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2009/09/02

Aqua Lodge 再び





ネイピアの宿Aqua Lodge。本当に居心地の良い宿で、もはやネイピアの我が家のような場所です。オーナーのトニー、スタッフのジョン、そしてタンも元気です!
今回は8週間はドミトリーでしたが、美穂がきた3日間だけはエンスイートに泊まりました!おっ金持ちー!(康祐)

久しぶりのバックパッカーズ(ゲストハウス)でした、共同キッチンなので、料理している間に他の部屋の人と顔を合わせたりするのが新鮮でした。住宅街の中にあるので、静かで、庭もとても素敵な宿でした。ジョン(二枚目の写真右)が作ってくれたスコーンがとても美味しくて、あの味は忘れられません。(美穂)

winery 2





ワイナリー巡り2日目。この日はESK VALLEY,CJ PASK,を訪れました。どちらもテイスティング無料。ESK VALLEYの‘RIESLING 2007’を購入。(康祐)
CJ PASK で試飲させてもらったスペシャルなMerlotが最高に美味しかったのですが、一本50ドルと予算オーバーのため、諦めました。我が家で購入したのは2本とも20ドル程度のものです。それでも十分美味しいものが買えるんですよ。(美穂)

winery 1






ワイナリー巡り1日目。SILENI,CHURCH ROAD,MISSION,とホークスベイでも大御所のワイナリーを訪れ、テイスティングをしてきました。(SILENIはテイスティングに5ドル必要。他2件は無料)
この日はMISSIONにて‘MIDDLE ROAD MERLOT 2007’を購入。あとCHURCH ROADのワインボトルバックを購入。MISSIONの庭園から見下ろすvine yardでは、プルーニング(剪定)の作業が行われていました。(康祐)

ワイナリーの雰囲気が一番良かったのは、一番上の写真のSILENIでした。門を入ってからワイナリーまでの間の両サイドにブドウ畑が広がり、ワイナリーの後ろには緑の丘と草を食む羊たち。最高のロケーションです。ちなみに羊は今が毛刈りのシーズンです。冒頭の写真もヤギではなく、毛を刈られた羊です。よく見ると虎刈りになってるのが分かります。(美穂)

アラタキ ハニー



マヌカ・ハニーといえばニュージーランドの特産品の一つとして有名ですが、お土産用のものだけでなく、普段の生活でも口にされる蜂蜜メーカーとしても有名な‘Arataki Honey’の工場兼ミュージアム。沢山種類のある蜂蜜をテイスティングしてお気に入りの味を探してみて下さい。(康祐)
Arataki Honey はArataki Road にありました! ニュージーランドのスーパーマーケットには必ず置いてあるArataki Honey。羊の牧場に囲まれたのどかな場所にありました。(美穂)

drive over!









美穂とネイピアで合流し、車を借りてネイピア・クレイブ・ヘイスティングスとドライブしました。二人とも日本を離れてほとんど車を運転してなかったので、緊張しながらハンドルを握りました。福岡県からやってきたマツダのDEMIOはニュージーランドでも順調に走り、快適なドライブを楽しむ事ができました。(康祐)
初めて海外で運転をしました。ニュージーランドでは住宅街で速度制限があるエリア以外は、高速道路でなくても100kmで走っても良いことになっているので、みんなものすごいスピードで走っています。のろのろ走っていると、どんどん追い越されていきます。ヘイスティングスの葡萄畑の中を走っている時は気持ち良かったです!!(美穂)

Napier 2






2度目のネイピアに到着したのは6月の終わり。その時はまだまだ冬のど真ん中でとっても寒かったのですが、帰る頃には春が訪れようとしていました。柳の木が新芽で黄緑色になり、モクレンや杏などの蕾がいたるところでほころび始めていました。
思えば、ネイピアはとっても可愛らしい町で、数々のワイナリーもあり、海もあり、観光地としても強くお勧めできる場所なのですが、意外に観光目的で訪れる人が少ないのが残念です。ロトルア、タウポまで来た際には是非ネイピアまで足を延ばしてみて下さい!タウポからバスできっかり2時間です。(康祐)
今回ニュージーランドに来て、初めてのオークランド脱出です!久しぶりにバックパックを担いでのバス移動、楽しかったー(^0^) 7時間の移動も全然苦になりません! 移動中は天気がぐずついていたものの、ネイピアに着いたら晴れていたのも良かったです、今回の滞在中はずっとよい天気でした。(美穂)

Vine Yard Job




こんにちは。お久しぶりです。康祐です。また2ヶ月ほどネイピアに行っていました。今回はヴィンヤード(ブドウ畑)での仕事でした。ネイピアのあるホークス・ベイ、ブレナムなどのあるマールボロは、ニュージーランドワインの大産地で、この冬の時期、枝を剪定したり、そのたもろもろ次の葡萄の実がなるシーズンに向けての準備作業が始まります。僕の今回の仕事はニュージーランド国内某大手ワインメーカーのヴィンヤードに出荷する葡萄の苗を畑から引き抜き剪定する仕事でした。
本当に綺麗な景色の中で泥まみれの仕事でしたが、本当に楽しく仕事をさせてもらう事ができました。
そして、オークランドに戻る前に美穂とネイピアで合流して一緒に観光ができた事がなにより良かったです。(康祐)

2009/08/17

Liquor licence


お久しぶりです!約2ヶ月ぶりの書き込みとなりました。オークランドは寒さも少し緩み、春の兆しが見え始めました。今年の冬は雨が少なかったので、過ごしやすかったように思います。その分、寒さは例年より寒かった気がしましたが・・・。3年前に2ヶ月過ごしたのも含めると、今回は3度目のニュージーランドでの冬でした。時間がたつのは早いものです。

さてさて、私(美穂)は、現在働いている会社(日本食レストラン)からの命令で、Liquor licence(リカー・ライセンス)の資格を取ることになりました。試験を受けるように言われたのが2週間前、勉強用のテキストが手元に届いたのが先週末。そして、筆記試験が本日8月17日と勉強する時間が少なかったので、必至でした。こんなに勉強したのは何時ぶり???と自分でも驚くくらい勉強しました。内容としては、お客様にお酒を提供する店、レストラン、バーなどで働く人が、アルコールに対する基礎知識と、ニュージーランドでのアルコール販売に関する法律を理解できているかを確認する試験です。もちろん英語です。

今日は、朝の8時30分から午後3時30分まで講義を受けて(途中トータル1時間くらいは休憩あり)、その後、そのまま試験に突入。できたものから、その場で採点してもらい、満点が取れたら合格。満点が取れるまで、何度でも答えを訂正してOK。というスケジュールでした。予め、出題問題はわかっているのですが、選択方式ではなくすべて書き込みで、しかも法律の条文みたいなちょっと面倒くさい内容の答えもあるので、正解を調べてそれを暗記するだけでも一苦労でした。この1週間の努力がなんとか報われ、無事にパスすることができました。次は、面接試験に進むことになるので、まだまだ油断は禁物ですが、とりあえず一安心です。(美穂)

2009/06/12

Kerikeri


またまたご無沙汰しておりました。3週間ほど日本に帰っておりました康祐です。遅ればせながらも、ケリケリの報告を。
ケリケリはニュージーランドの北島のだいぶ上の方にある街で、近くにはワイタンギやパイヒアなどベイ・オブ・アイランズと呼ばれる観光名所があります。もちろん今回も観光目的ではなく、マンダリン(日本の温州みかんによく似た)オレンジの収穫の仕事に行ってきました。今回残念ながら期間が短く、果樹園の写真は撮ってこれなかったのですが、予想通り数々のコンプレイン(苦情:みかんが青い・小さい・傷がある・などなど)、を受けながらも楽しく仕事をしてまいりました。
町は非常に小さく、僕の泊っていたHONEHEKE LODGEからスーパーマーケットに行のに、学校の校舎・校庭を横切らなければ大きく迂回しなければならない等、色々と不便でしたが夜空に浮かぶ天の川や歴史的建造物Stone Storeを見学に行ったり、有意義に過ごすことができました。(康祐)

2009/06/10

便利サイトMaxx





日本のように電車が発達していないニュージーランドでは、バスを利用することが多いのですが、路線の数が多いのと行き先によって乗り場もまったく変わってしまうので、自分の目的地に行くのにどの路線のバスにどこから乗ったらいいのか把握するのがとても大変です。
そこで便利なのがMaxxというインターネットのサイトです。日本でいう“乗換案内”みたいなものなのですが、出発地点(たとえば自宅の住所)と行き先の住所、到着したい時間を入力すると、バス、電車、フェリーのどれを利用したらいいのか、バスならどこのバス停から何時何分のバスに乗って、どこのバス停で降りたらいいのかはもちろんのこと、出発地点からバス乗り場までの地図と徒歩にかかる時間、バスを降りてから目的地までの地図と徒歩にかかる時間、運賃、出発から到着までのトータルの所要時間まで調べてくれます。なんと便利なんでしょう!これを使えばどこへでも行けそうな気がしてきます。
先日、宅配便が留守中に届き、郵便局で預かっているという連絡がきました。それほど遠くない場所の郵便局だったので休みの日に、取りに行ってみようと思いMaxxで検索。バスを利用して約30分との結果。いくつかルートの候補が出ていたので、他のも見てみると、徒歩で1時間という結果も・・・。しかも、我が家から現地までの地図つき。おもしろそうなので、歩いて行ってみることにしました。
今まで通ったことのない道で、しかもこんな住宅街をルート表示していいの?!というような、絶対に自分から通ることのないような道があり、途中で猫と遊んだり人家の庭を観察したり。ちょっとした探検気分でした。
結局、郵便局で“荷物が見つからないから今日は渡せない。見つかったら電話する”と言われ(日本だったらありえない。本当に信じられない!!)、手ぶらで帰ってきたのですが、3日たっても電話なし。私の荷物はどこへ行ってしまったのでしょうか・・・。さすがニュージーランド。。まぁそれはそれとして、この散歩は楽しかったです。オークランドもすっかり冬景色になりました。(美穂)

2009/05/25

運転免許GET!

2009年4月から、日本の普通自動車免許を持っている人は、手続きをすれば試験無しでニュージーランドの免許も取得することができるようになりました。ただし、日本の免許を取得して2年以上経っていないと実技だけは試験を受けなければならないようです。でも私たちは免許取得から2年以上経っているので手続きだけで取得することができました。
まずは、日本領事館で自動車免許の内容を英語で証明してもらう書類を作ってもらって、あとはパスポート、自分の住所を証明できるもの(自宅に送られてきた光熱費の請求書など)、申込用紙(記入済み)を添えて、AAという自動車協会の窓口に提出するだけ。簡単な視力検査と書類の確認だけで、手続きは、あっというまに終わってしまいました。44.30ドルは申請料として支払わなければなりませんでしたが、これで10年間有効の免許証をとることができるんです。ありがたい話です。申請してから10日程で免許証が郵送されてきました。ちなみに自動二輪車も書き換え可能です。康祐は自動車と自動二輪と両方申請したのですが、それでも同じ44.30ドルの申請料でした。普通自動車免許だけしか持っていない私からすると、何となく不公平な気がしてしまうのですが・・・。
まぁ、とにかく免許証は身分証明書として使えるので、バーに行く時も、スーパーでお酒を買う時もいちいちパスポートを持ち歩いて提示しなくても済むようになりました。
ニュージーランドでは25歳以下に見える人がお酒を買うときは、身分証明書を提示して自分の年齢を証明しなければならないのですが、アジア人は若く見えるのか、しょっちゅう提示を求められます。最初のうちは「そんなに若く見えるの?!」なんて、身分証明の提示を求められる度に喜んでいたのですが、毎回訊かれるとさすがにウンザリ。康祐もパスポートの提示を求められることがしばしばあり、そのたびに「俺は35歳なの!」と店員にキレています。しかも、パスポートの写真と今の顔が違いすぎて、「これは本当にあなたのパスポート?」なんて訊かれたこともあったりして・・・(笑)。そもそも、紛失のリスクを考えるとパスポートなんて持ち歩きたくないですから。これからはお財布に入るコンパクトサイズの免許証さえ持っていればいつでもお酒が買えるようになったので、それが今回の免許取得での一番のメリットです。
ちなみに、免許証なので写真をアップするのはやめておきます。(美穂)

2009/05/11

秋も深まりました



日本から帰った時は、まだまだ暑い日もあったのに、4月に入った頃から急に朝晩が冷え込むようになりました。日本で買った冬物のニットなんてしばらく着ないだろうと思っていたのに、さっそく手放せなくなっています。それどころか、5月に入ってからは天候も不安定になり、この1週間は連日雨です。雨の日はニットどころかダウンジャケットまで着こんで出かけています。雨は一日のうちに何度も降ったり止んだりを繰り返し、時には地面を叩きつけるような強い雨だったり、さらさらと細かい霧のような雨だったり、晴れたり、曇ったりと、5分おきに天気が変わります(大げさに言っているわけではないですよ)。お天気雨なんて当たり前、虹だってバンバン出ます。これがオークランドの冬の天気です。紅葉もしっかり色づいています。
雨の日が多くなって、秋の終わりを感じる今日この頃です。


今日、5月11日に康祐はオークランドからバスで4時間ほど北へ行ったところにある、ケリケリという街へ出かけて行きました。今度はりんごではなく、オレンジピッキングをするためです。今度はオレンジで何を作ろうか考え中です。(美穂)

Apple Pie


というわけで、康祐が収穫してきたりんごを使って、アップルパイを作りました。康祐がりんごの仕事をして初めて知ったのですが、ニュージーランドで栽培されているりんごは何種類もあって(日本もそうですけど・・・)、それぞれ味も見た目も全然違うんです。今回使ったのは、果肉が硬くて酸味も強いけど、りんご本来の味がしっかり味わえるBraybarnという品種と、甘味の強いPinkladyの2種を使ってみました。

焼きたてのアツアツに冷たいアイスクリームを乗せて・・・ 程よい酸味と甘みが絶妙で美味しかったです!!もちろん、冷めた後も中身のりんごのコンポートが馴染んで美味しかった!!(美穂)

2009/05/03

栗(chestnut)



秋です。今日は美穂がアップルパイを焼き、その上にフレンチバニラアイスをふんだんに乗せ舌鼓を打ち、りんご狩りの労働でようやく痩せてきた僕の体もリバウンド街道まっしぐら。馬肥ゆる前に我肥える康祐です。昨日チャイニーズマーケットで栗を見つけたので即購入。一袋2ドル半くらいで意外に安かったです。最初栗は英語でマロン(maroon)だと思っていましたが、実はチェストナッツ(chestnut)だということが判明。マロンは形容詞です。さてさて、これをどのように料理しようか美穂と話し合い、まずは栗ごはんを炊く事に決まりました。仕上がり如何は後日報告します。あなおそろしや味覚の秋(康祐)

2009/05/01

Napier







どうもお久しぶりです。康祐です。2月21日から4月の終わりまでニュージーランド北島の東海岸にある、ネイピアという町に行ってきました。
ネイピアは日本でもティッシュペーパーの商品名として知られていますね。それは原料のパルプをそこから輸入しているのが由来らしいですよ。町はとても小さいですが、20世紀初頭にネイピアで大地震があり、その復興の際アール・デコ様式を町の建築物に取り入れ、それが今もなお残っているのでとっても綺麗な街並みです。そして綺麗な海。
さて、2カ月そこに滞在していたのは、りんごの収穫の仕事のためでした。りんごの事はおいおいふれるとして、僕がネイピアに到着したとき、ちょうど一年に一度のアール・デコ祭りが開催されていました。アール・デコ様式の建物のなか、クラシカルな服を着飾った人々が闊歩し、クラシックカーが並んでいる姿は圧巻でした。

Apple Picking




さてさて、りんごの話です。ちょうど2月の初旬から4月末までが、ネイピアにおける今年のりんご収穫のシーズンでした。
そのりんごたちをひたすら収穫するのが役割で、およそ1㎥の木箱をすり切り満タンにして30ニュージードル貰えるというシンプルな仕事です。青かったり、小さかったり、傷が付いていたりするりんごは勿論いれてはいけません。
なかなか大変な仕事でしたが、とってもいい経験でした。
そしてリンゴにも色々な品種がある事を知り、それも収穫でした。ロイヤル・ガラ、フジ、ブレイ・バーン、ジャズ、パシフィック・ローズ、パシフィック・クイーン、パシフィック・ビューティー、ピンク・レディ、などなど。

winery




ネイピアの周辺はリンゴ以外にもニュージーランドを代表するワイナリーが沢山あります。ホークス・ベイと呼ばれている地域です。
休日に同じ宿の人たちにワイナリー巡りへ連れて行ってもらいました。ワイナリーは試飲もさせてくれるので色々な種類のワインを楽しむ事ができます。