2009/05/25

運転免許GET!

2009年4月から、日本の普通自動車免許を持っている人は、手続きをすれば試験無しでニュージーランドの免許も取得することができるようになりました。ただし、日本の免許を取得して2年以上経っていないと実技だけは試験を受けなければならないようです。でも私たちは免許取得から2年以上経っているので手続きだけで取得することができました。
まずは、日本領事館で自動車免許の内容を英語で証明してもらう書類を作ってもらって、あとはパスポート、自分の住所を証明できるもの(自宅に送られてきた光熱費の請求書など)、申込用紙(記入済み)を添えて、AAという自動車協会の窓口に提出するだけ。簡単な視力検査と書類の確認だけで、手続きは、あっというまに終わってしまいました。44.30ドルは申請料として支払わなければなりませんでしたが、これで10年間有効の免許証をとることができるんです。ありがたい話です。申請してから10日程で免許証が郵送されてきました。ちなみに自動二輪車も書き換え可能です。康祐は自動車と自動二輪と両方申請したのですが、それでも同じ44.30ドルの申請料でした。普通自動車免許だけしか持っていない私からすると、何となく不公平な気がしてしまうのですが・・・。
まぁ、とにかく免許証は身分証明書として使えるので、バーに行く時も、スーパーでお酒を買う時もいちいちパスポートを持ち歩いて提示しなくても済むようになりました。
ニュージーランドでは25歳以下に見える人がお酒を買うときは、身分証明書を提示して自分の年齢を証明しなければならないのですが、アジア人は若く見えるのか、しょっちゅう提示を求められます。最初のうちは「そんなに若く見えるの?!」なんて、身分証明の提示を求められる度に喜んでいたのですが、毎回訊かれるとさすがにウンザリ。康祐もパスポートの提示を求められることがしばしばあり、そのたびに「俺は35歳なの!」と店員にキレています。しかも、パスポートの写真と今の顔が違いすぎて、「これは本当にあなたのパスポート?」なんて訊かれたこともあったりして・・・(笑)。そもそも、紛失のリスクを考えるとパスポートなんて持ち歩きたくないですから。これからはお財布に入るコンパクトサイズの免許証さえ持っていればいつでもお酒が買えるようになったので、それが今回の免許取得での一番のメリットです。
ちなみに、免許証なので写真をアップするのはやめておきます。(美穂)