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2013/12/12

アスパラガス?!


 こんにちは。突然ですが、上の写真に写っているもの、何に見えますか?
私も含め、殆どの方がアスパラガスだと思うはずです。ところが、その正体は、、、、、


 なんと、巨大アスパラガス!!!  ではなく、植物のつぼみでした。どれくらい巨大かというと、
下の写真を見てください。


 私と比べて、こんなに大きいのです。というか、先端が写真に入りきっていないし、、、
 最近、康祐と私はウォーキングにハマっていて、週に2回の休みの日には、雨が降っていない限り必ず歩いています。しかも3時間近く(よく歩くでしょう?)、この写真もその通り道で撮影しました。普段車であっという間に通り過ぎてしまう場所でも、歩いてみると色んな発見があります。
 家に帰ってから調べてみたら、これはリュウゼツランの一種のようです。この植物が花を咲かせるまでに熱帯地方で10年~20年、日本では30年~50年かかるそうです。花は一生に一度しか咲かせず、花が咲いた後は枯れてしまうようです。ニュージーランドも日本の気候に近いので、この花が咲くまでに少なくとも30年は経っているのではないでしょうか。
 今まで葉っぱしかなかった所に突然ニョキニョキっと出てきたアスパラガスのような花茎が出てきたというわけです。
 この写真は11月28日に撮影したものですが、その後2週間が経ち、下の写真のようになりました。


 三角のトゲのような所から、花芽が出てきてました。もっと近くで見てみると、、、


 こんな感じになってます。どんな花が咲くか楽しみですね。




2013/11/21

Hawaian Teriyaki Burger





 またまた食べ物の話題です。日本では定番のテリヤキバーガー。私も日本にいる時は良く食べていました。ところが、ニュージーランドではどのお店に行ってもテリヤキバーガーは置いてないのです。ニュージーランドに入っているバーガーショップは日本でもお馴染みの店ばかり、マクドナルド,バーガーキング、ウェンディーズなどなどです。
 テリヤキ味自体はニュージーランド人も大好きで、日本食レストランへ行けば、テリヤキチキン、テリヤキビーフ、テリヤキサーモンなどテリヤキ料理を置いていない店は有りません。お寿司ですらどこのお店でもテリヤキチキン巻き寿司が定番になっている程の人気ぶりです。
 どうして今までニュージーランドにテリヤキバーガーが無かったのか不思議で仕方がありませんでした。ちなみに、タイのマクドナルドでもサムライポークバーガーという名前ではありましたが、テリヤキバーガーは売られていました。
そんなある日、テレビで“Hawaian Teriyaki Burger”のCMを見てしまったのです。これは食べに行くしかない!! そこで今日はそのCMの主、オークランド市街にあるCarl's Jrというハンバーガーショップへ行ってきました。Carl's Jrはアメリカ発祥のファーストフードチェーン店です。ニュージーランドにも1~2年前に入ってきたばかりですが、ボリュームの割には値段も良心的なので、早くも人気を集めています。オーダーの際に店員さんにシングルにする?ダブルにする?と聞かれました。何の事かと思ったら、中に挟むハンバーグの数を聞かれてたんですね。シングルとダブルとそれぞれ注文してみました。セット(ドリンクとフライドポテト)のサイズもS、M、Lと選ぶことが出来ます。ハンバーグをポンドという分厚いパテにすることも出来るようです。ハンバーグ1枚のSサイズセットが基本で10ドル90セント。それに1ドル足すだけでハンバーグが1枚増やせるし、更に1ドル足せばジュースとポテトのサイズがMサイズに変えられます。これはかなりお買い得です。他の大手チェーン店に比べると少し高めの値段ですが、このボリュームは比べものになりません。シングルサイズで十分お腹いっぱいになります。
 さてさて、肝心のお味ですが、日本のテリヤキバーガーに炭火で焼いたような香ばしさが加わったようなお味で、私のテリヤキバーガー欲求はすっかり満たされました。というかむしろこちらの味の方が好きかも知れません。Hawaianというだけあって、焼き目を付けた薄切りパイナップルも一緒に挟まれていました。ゲゲッと思う方も多くいらっしゃるかと思いますが、これもテリヤキソースの甘じょっぱい味に良く合っていました。
 やっと出会えたこのテリヤキバーガー、期間限定のスペシャルメニューなので、期間が終わればメニューから外されてしまうのが残念です。ぜひ定番メニューに置いて欲しいと願わずにはいられません。(美穂)

2013/11/14

我が家のお茶




 康祐も私も茶道楽です。日本に帰るたびに大量のお茶をニュージーへ持ち帰り、それでも足りずに、実家から送ってもらったりしています。特にお気に入りの緑茶は福岡県の中島園さんの八女茶と、東京都の栗原園さんの狭山茶です。
 そんな私たちにある友人が日本からお茶を送ってくれました。それを飲んでとても美味しかったので、今度はその茶園に直接オーダーをして、ニュージーまで送ってもらいました。
 友人が送ってくれたお茶の中で特に美味しかったのが、紅茶でした。緑茶用品種の春摘茶葉を紅茶にしているものとのこと。味はダージリン紅茶のファーストフラッシュのような繊細でうま味のある味です。一般的にイメージされる紅茶の味よりも、ちょっと中国茶(半発酵茶)に近いような味です。色も淡い茶色です。日本で紅茶を作っている事にも驚きましたが、その味がダージリンのお茶に似ているのにも感動です。張り切って1キログラム入りのパックを購入しました。併せて二番摘みの緑茶も購入です。これも美味しい。パッケージを見て分かるように、この茶園は有機栽培にこだわっていらっしゃるようです。詳しくはこちらにアクセスしてみて下さい。→ http://www.tukicha.com/



康祐の誕生日


Chocolate & Earl Grey
この日のスペシャルだったようで、メニューに名前が載ってませんでした。店員さんに聞いたのですが、名前が長すぎてチョコレートとアールグレイしか覚えきれませんでした。チョコレートムースの中にアールグレイムースが包まれていてちょっと大人の味でした。

Caramelized White Chocolate, Grapefruit & Walnut
ホワイトチョコレートムースの中にグレープフルーツのゼリーとクルミ味のペースト状のものが入ってました。一見ミスマッチのように思えるのですが、絶妙なコンビネーションでした。

Valrhona Chocolate, Salted Caramel & Armagnac
この店一番人気(私の友人の間では)のチョコレートムースです。上にのってるスイッチみたいなものの中に塩キャラメルが入っています。Armagnacというのはフランス産のブランデーの一種のようです。

Apple, Rum & Raisin & Walnut
名前に惹かれて選んだのですが、リンゴの香りばかりが目立ってしまって、ラムレーズンの味と香りが生きてない感じがしました。見た目はとても可愛いです。上に乗っているグリーンのものは、タイムの砂糖漬けでした。これが意外と美味しい。

Valrhona Chocolate & Salted Caramel
見た目通り濃厚なチョコレートのフィリングでした。タルトがサクサクしていてとても美味です。塩キャラメルの味はそれほど感じられなかったのですが、タルトに薄く塗ってあるのか、タルト生地だけで食べるとほのかに塩気がしました。

Seasonal Fruit & Vanilla Mascarpone
この日の季節のフルーツはイチゴでした。バニラマスカルポーネのムースと絶妙な組み合わせです。以前に食べた時はフルーツがイチジクでしたが、それも絶品でした。


 11月10日は康祐の誕生日でした。「康祐さん、お誕生日おめでとうございます。」
 バースデイケーキは本人の強い希望もあって、Milseというパティスリー・カフェのケーキにしました。ニュージーランドのケーキはどちらかというと、ベークドタイプのものが好まれるようで、こういう繊細なケーキを売るお店は数少ないです。というか、殆ど無いです。このお店もまだ出来たばかりですが、すでに人気のお店になってます。私の職場から歩いて1分の所にあるので、何度か行ってみたのですが、カフェはいつ行っても満席で(お店の内装もとても可愛いからだと思う)、いつも隣にある同じ系列のレストランに案内されます。
 今回は気になる6種類のケーキを選んで、持ち帰りにしました。どれもとても美味しかった!(美穂)


2013/09/19

Takapuna Beach

 お久しぶりです。半年ぶりの更新となりました。いつも更新が途絶えてしまって申し訳ありません。
気が付けばニュージーランドの雨ばかりの寒い冬が終わり、春がやってきました。我が家の庭の梅も満開となりました。
この写真を撮ったのが先週なのですが、今では花びらは殆ど散ってしまい青々とした葉っぱが沢山芽吹いてきています。毎年、この梅の花を見るのが楽しみで仕方ありません。
 
 ところで、先日オークランドの街の中心から車で15分程で行けるTakapuna(タカプナ)へ行ってきました。
今まで、Takapunaの街に行ったことは何度もあったのですが、ビーチに行ったのは今回が初めて。それも今まで行っていた所からすぐ近くだったのですけどね。
 Takapunaのビーチは近くに大きな街があるとは思えないほど海の水が透き通っていて、ビーチも広くとても素敵なところでした。海の向こう側に見える山はRangitoto(ランギトト)島です。ビーチの端には砂岩の崖があり、康祐はその写真を撮るのに夢中でした。




ほうっとかれ過ぎて飽きてしまった私。。。




 Takapunaはビーチだけでなく街も静かで、オシャレなお店やカフェがあったりするので、オークランド市内の住宅地の中では人気の場所です。こんな綺麗なビーチの近くに住むのも良いですよね。簡単に行ける場所なので、これからもちょくちょく行ってみたいと思います。(美穂)



2013/02/24

テニス部同窓会


日本帰国中に大学時代のテニス部の仲間で同窓会をしました。場所はオリエンタルホテル東京ベイ。インフルエンザにかかったり、仕事の都合が会わなかったりで全員そろうことは出来ませんでしたが、11人中8人とはなかなかの出席率でした。在学中の4年間テニス部で汗と涙をともに流した仲間です。卒業してから10年以上も経つのに、みんなあまり変わっておらず(見た目も中身も(笑))、相変わらず良い仲間です。でも、みんなと話してて、元気とやる気をもらいました。みんなありがとう。私もがんばらねば。
今回はコウスケも初参加でした。この日、オリエンタルホテルに一泊して翌朝成田からバンコクへ出発しました。
次の同窓会はいつになるのかな~。頑張ってまめに日本に帰るようにしますので、次回もよろしくお願いします。(美穂)

2013/02/23

日本酒・日本食





兄からの差し入れで、青森県八戸の酒『八仙』と山口県周防の酒『獺祭』を頂きました。どちらも美味しい日本酒でしたが『八仙』の超辛口が気に入りました。一方『獺祭』(だっさい)はきっと、周防ゆかりの村田蔵六にちなんで造られたお酒だと思います。記憶がたしかでないのですが、司馬遼太郎の『花神』で獺祭の一節があったはずです。獺は獲った魚をすぐには食べず自分の巣に貯め込む習性があるらしく、あたかもそれが魚を祭っているようだと…。その姿と村田蔵六の何かの姿が似ているとかそんな話だったような…。ともあれ、ひざの中にヤッコを抱え込むようにして置き、それをつつきながら日本酒を飲んでいたという村田蔵六に思いを馳せながら、久しぶりの日本酒をたしなむのも悪くないものですね。竹筒のなかの白いものは、カシューナッツで作ったお豆腐です。さらに、あの超有名寿司屋『すきやばし次郎』の前で記念撮影。外から支度中の二郎さんがみれて大感激のコウスケでした。しかし、肝心な寿司は次回のお楽しみという事で…。今回は銀座に行ったということもあり『久兵衛』で美味しい寿司を頂きました。(コウスケ)

私も日本酒のお相伴にあずかりました。私も辛口好みですので、『八仙』の方が気に入りました。いやっ、でもやっぱりどっちも美味しかった。お兄さん、ありがとうございました。
九兵衛のお寿司は美味しかったです。しかもランチの閉店間際にもかかわらず、満席で20分待ち。すごい人気ですね。予約無しで閉店間際に来店したにも関わらず、丁寧に対応していただき、さすが九兵衛と感心させられました。同じ接客業をする身としては勉強になりました。
ちなみに、『すきやばし次郎』の二郎さんですが、何年か前にニュージーランド映画祭で観た『JIRO DREAM OF SUSHI』というタイトルのドキュメンタリー映画で知り、いつか二郎さんのお寿司を食べてみたいと思っていますが、それは次回のお楽しみです。日本でも2月からこの映画が公開されているので、興味のある方はぜひ見てみて下さい。邦題は『二郎は鮨の夢をみる』です。(美穂)


2013/02/22

コウスケ下町散歩







久しぶりの投稿です。そして久しぶりに日本に数日間帰っていました。4年近く帰国していなかったので色々とやることがあったはずなのですが、予定の大半を変更してタイに行くなど気ままな休日を過ごさせて頂きました。本当は今回久しぶりに日本の友人に会ったりして旧交を温めようと思ったりもしていたのですが、天邪鬼な性格ゆえ今回はその予定をほぼキャンセルしてしまいました。
このスレッドを見て、「帰ってたのに連絡も無しかよ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが(え?いない?!)ひらにご容赦を。
さて、では何をしていたのかというと、予定の無い日は毎日散歩です。実家を拠点に徒歩か地下鉄を使って1日5時間くらい歩き回ってました。やっぱり面白いですね東京は。
写真上から、銀座のGUCCI・荒川・スカイツリー・築地・有楽町・新しくなった東京駅です。
GUCCIと荒木飛呂彦のコラボ、JOJOファンには堪りませんね~ほんとに!そして土手から撮った葛西橋。近所の運河を利用して作った公園から臨むスカイツリー。築地ではアニー伊藤の卵焼きを食べ、有楽町のガード下のちょっとしゃれた写真を撮り、新しく昔のスタイルに(どういうこと?)戻った東京駅を見たり、やりたい事が多すぎて、1日5時間の散歩ではとても足りない。でもそれ以上は体力的に無理という感じでした。
ニュージーランドに戻って、子母沢 寛の『勝海舟』を読んでいますが、実家からの散歩圏内にかなりのゆかりの地があることに気づき、次回は明治維新ゆかりの地めぐりをしようと企てております。(コウスケ)