2013/02/23

日本酒・日本食





兄からの差し入れで、青森県八戸の酒『八仙』と山口県周防の酒『獺祭』を頂きました。どちらも美味しい日本酒でしたが『八仙』の超辛口が気に入りました。一方『獺祭』(だっさい)はきっと、周防ゆかりの村田蔵六にちなんで造られたお酒だと思います。記憶がたしかでないのですが、司馬遼太郎の『花神』で獺祭の一節があったはずです。獺は獲った魚をすぐには食べず自分の巣に貯め込む習性があるらしく、あたかもそれが魚を祭っているようだと…。その姿と村田蔵六の何かの姿が似ているとかそんな話だったような…。ともあれ、ひざの中にヤッコを抱え込むようにして置き、それをつつきながら日本酒を飲んでいたという村田蔵六に思いを馳せながら、久しぶりの日本酒をたしなむのも悪くないものですね。竹筒のなかの白いものは、カシューナッツで作ったお豆腐です。さらに、あの超有名寿司屋『すきやばし次郎』の前で記念撮影。外から支度中の二郎さんがみれて大感激のコウスケでした。しかし、肝心な寿司は次回のお楽しみという事で…。今回は銀座に行ったということもあり『久兵衛』で美味しい寿司を頂きました。(コウスケ)

私も日本酒のお相伴にあずかりました。私も辛口好みですので、『八仙』の方が気に入りました。いやっ、でもやっぱりどっちも美味しかった。お兄さん、ありがとうございました。
九兵衛のお寿司は美味しかったです。しかもランチの閉店間際にもかかわらず、満席で20分待ち。すごい人気ですね。予約無しで閉店間際に来店したにも関わらず、丁寧に対応していただき、さすが九兵衛と感心させられました。同じ接客業をする身としては勉強になりました。
ちなみに、『すきやばし次郎』の二郎さんですが、何年か前にニュージーランド映画祭で観た『JIRO DREAM OF SUSHI』というタイトルのドキュメンタリー映画で知り、いつか二郎さんのお寿司を食べてみたいと思っていますが、それは次回のお楽しみです。日本でも2月からこの映画が公開されているので、興味のある方はぜひ見てみて下さい。邦題は『二郎は鮨の夢をみる』です。(美穂)