2006/07/17

目指せ!ニュージーランド!!




常々、旅をする中でもっと英語をしゃべれるようになりたいと夫婦ともども思ってました。この度、その思いもつよくなり、ついにニュージーランド行きを決めてしまいました。もちろん語学向上のためです。
それともう一つ、旅で出会った方でニュージーランドの素晴らしさを熱く語っていた方がいて、その話を聞いているうちにどうしてもニュージーランドに行ってみたくなり、その好奇心からも決めました。
8月6日にバンコクから出発の予定です。3ヶ月程行ってこようと思ってます。もちろんまたバンコクからアジアの旅を再開する予定です。英語力をUPさせて、旅で出会う色々な人たちとたくさん話せるようになって、旅で体験したことの感動を分かち合えるようになれたらと思います。 (美穂)

ニュージーランドへの出発はハイシーズンということもあり、早くて8月6日のチケットしか入手できませんでした。いまからその日までの時間をどう過ごすか検討した結果、ミャンマー行きを選択。ミャンマーはタチレイに一日入国許可をもらい、ビザの延長を兼ねてタイから一度行ったきり。それだけではやはりミャンマーの良さなどこれっぽっちも分かる筈もなく・・・。良い機会になりそうです。
予定ではヤンゴンから入国し、バガン、インレー湖等を観光する予定です。地元の食事をいつも楽しみに旅している僕らですが、ミャンマーはその点辛い旅になりそうです(笑)それでは<ミャンマー篇>楽しみにしてください!(康祐)

2006/07/15

康祐の日記


2006年7月14日(金)
ラオスを終えて
ラオスという国を全く知らない状態でラオスに入国した。タイ側チェンコーンからラオスのフエサイへの入国は実にあっけなく済み、そこから3週間ほどの滞在が始まったのだ。
ラオスの古都ルアンパバーンでの生活は夢のように過ぎ、ジャール平原の在るポーンサワンではラオスでの戦争を知った。それは自ずとインドシナにおける日本軍の侵攻という過去も知る必要を感じた。首都ビエンチャンでは、美味しい餃子を堪能しながら、発展していこうとするラオスを垣間見た。そしてデット島では、まだまだラオスの原風景とも呼べる厳しく美しい自然と共に生きる人々の姿を見た。
終始穏やかに流れるメコンがカンボジアに入る直前に突如荒々しい姿を見せる。あたかもそれは、優しく人懐こいラオス人の根底にある力強さを表しているかのようだ。
ラオスへ入国した当初、北部のみの観光で中国の雲南省へ抜ける予定だった。しかしラオスの人々にふれ、そのまま南下する決断をした。ラオスに魅せられたのである。
ラオス人は山の民と呼ばれるように山深い土地の限られた場所で生活している。消費社会で育った僕には決して豊かな生活だと思えない。しかしだからこそ在る豊かさをそこに感じずにはいられない。マキシマムの果てのミニマムを彼らは知って選ばないのでは決してない。だからこそ、傲慢にも僕はこのままのラオスでいて欲しいと願ってしまう。
ビエンチャンへ向かう山道で、車酔いに苦しんでしまうラオスの人々がとても愛しい。

2006/07/14

国境 ラオス~タイ

宿から通りを見下ろす

明記がやっているかを確認
宿の真向い

これ!!

ラオス側国境

国境風景
のどか

タイ側国境

ウボンのバスターミナル

国際バスのチケット売り場

7月13日、愛すべきラオスを泣く泣く出発して再びタイへ。ラオス側国境の町パークセーからタイのウボンラチャータニーまで国際バス(200バーツ)に乗り国境越え。2時間程でウボンに到着し、そのままバスを乗り換えてバンコクへ。タイ側国境では、麻薬捜査犬がバスに乗り込みものものしい厳戒警備!?とはいえ太ったラブラドールが尻尾を振り振りしながら人の荷物をクンクンやるだけの微笑ましいものでしたが(笑)それでも16時間の長旅でした。(康祐)

勢いで一気にバンコクへ!とバスに乗り込んだものの、途中からグッタリ。朝8時30分に出発して、バンコクに着いたのは23時過ぎでした。
パークセーではランカムホテルという宿に泊まっていました(ツイン・水シャワーで5ドル)。特別きれいというわけではないのですが、ツアー手配などしてくれるのでとても便利でした。そして、一番お勧めしたいのがランカムホテルの向かいにある“明記”という麺屋です。鶏がらスープにラーメン風の麺。よーく煮込まれた鶏肉がトッピングされていて、とても美味です。出発時間ギリギリに開店だったので滑り込みで食せました。食べれて良かった!(美穂)

ドーン・デット(デット島)コーンパペンの滝、宿












デット島での滞在はバンガローでした。電気はエンジンウェルダーで発電するため、夜の7時から10時くらいの三時間しか通りません。しかしドーン・デットで電気の有る無しは重要な事ではなく、陽が昇ると共に起き、陽が沈むと共に眠れば良いのです。不覚にも宿の名前を控えてくるのを忘れましたが、ドーン・デットの船着場を降りてすぐのレストランと同系列の宿です。コーンパペンの滝とイルカウォッチングのツアーもここで申し込みました。残念ながらメコン川でもラオス側はまだ水温が低く、イルカたちはカンボジアで楽しんでいる為に出会えませんでした。でも見学に行くとき使った舟は子供たちだけの運転で和気あいあい楽しく観光できました。コーンパペンはさすがにメコン川最大の滝だけに大迫力でした(康祐)

レストランを切り盛りするのは、明るく元気な“お母さん”とその娘らしき二人と数人のスタッフです。お母さんはいつもニコニコしていて時々冗談を言いながら私たちを楽しませてくれました。レストランも島の中ではリーズナブルでメコン川沿いのナイスな場所にありました。レストランから見る夕日は最高です。ビア・ラーオと一緒に是非!(美穂)

さらにラオスの酒“ラオラーオ”これも美味!!沖縄の泡盛に似ています。アルコール度数50%以上!!効きます。赤く着色されているものもありますがかなり甘いです。透明液体の適当に瓶詰めして売ってあるものが良さそうです。レストランによっては蜂蜜とレモンを入れた“ラオラーオカクテル”等もあったりします。是非お試しあれ!!(康祐)

ドーン・デット(デット島)ソムパミットの滝、SL

SLの残骸


田んぼ

ソムパミットの滝


レンタサイクルでのんびり島めぐり

コーン島へ渡る橋

7月8日。自転車を借りてドーン・コーン(コーン島)に行きました。デット島とコーン島をつなぐのは、一本の橋だけ。そこまでの道程がまた風情があって良かった。コーン島へ向かったのは、ソムパミットの滝の観光。また鉄道跡の見学。なぜ鉄道かというと、フランス統治時代この地で荒ぶるメコンの前に船での物資輸送を諦めた統治者は鉄道を牽き、いまでもその残骸がコーン島に放置されているのです。 ソムパミットの滝の荘厳と小さな蒸気機関車の残骸のコミカルを堪能した日でした。(康祐)

ソムパミットの滝は幾重にも分かれた滝が一つの滝つぼに一気に流れ込んでいて、一つ一つの流れが大きいので大迫力でした。滝へ行くまでの道も静かな田園風景に囲まれていてとても素敵でした。自転車でのんびりと散策するには絶好のロケーションでとても気持ちが良いです。(美穂)

ドーン・デット(デット島)島風景

4000の中州の島

デット島の径

水牛使い


のどかだ…


Kさんと初めて会ったのがデット島


仔水牛

ホントに何にもない感じで良かった


泊まってたバンガロー


番犬
いつもバンガローに泊まると番犬が付いてくる

7月7日(七夕ですねぇ)、カンボジアとの国境に程近いメコン川に浮かぶドーン・デット島に到着。シィーパンドーン(4000の島)と呼ばれるこのエリアはメコン川に4000の小島が点在し、コーンパペンの滝・ソムパミットの滝という、穏やかなメコンの流れがここだけ荒々しい姿を見せる景勝地でもあります。そしてそれら観光の基点となる島のひとつがデット島。そしてその隣にあるコーン島も同様です。デット島はとても小さい島で、見渡す限りの水田、そして水牛。牛も鶏も犬も猫も豚もそこら辺を徘徊しています。夜には満天の星が輝き水面には月が写るそんなところです。サングラスのナイスガイは“K”さんです(康祐)

本当に絵葉書に使われているような田園風景が広がっています。あまりにも美しい景色で言葉では上手く表現できないです。とにかく何もかもが素晴らしい!田舎好きのひとなら、一生に一度は行ってみた方がいいです!!(美穂)

2006/07/12

パークセー


参道
リンガが配置されています


ヒンドゥー寺院










ラオスのコーヒーは美味しいです

ヌン・ソーン・サーン・スィ・ハー・ホッ・チェ・ペー・カァオ・スィップ。スィー・パン・ドーン(4000島)と呼ばれるエリアへの中継地であるパークセーに滞在。到着当初(ビエンチャンから夜行バスに乗ってきたので、その日の朝)特に観光は考えていませんでした。しかしその日にワット・プー、滝2箇所、コーヒー園の見学をする事が出来たのも、ランカムホテルでその朝出会ったマリさんのおかげです。(康祐)

巡っている間は雨が降ったり止んだりと慌しい天候でしたが、楽しく回ることが出来ました。ワット・プーはアンコールワットと同じクメール王朝の遺跡で山の上にあります。境内付近からの眼下に広がる景色は最高です。滝はそれぞれ雨季のため水量も多く迫力満点。滝を見るなら雨季が狙い目ということがよくわかりました。(美穂)