ティリティリマタンギ島には色々な花が咲いています。どれも鳥達の貴重な食料となるようです。写真にある黄色い花は今がシーズンのようで、その花の蜜を求めて多くの鳥達が集まってきます。白い可憐な花はニュージーランドのおみやげ物でも良く知られるマヌカです。この花の蜜を蜂に集めさせ、マヌカハニーを作ります。(康祐)
ガイドの美奈子さんはとても親切にこの島の歴史やマオリに伝わる伝説、そして草木や鳥のことを説明してくださいました。なかでも小さな小鳥のロビン(前のページの写真にあるグレーの小鳥)との遊び方はとても興味深かったです。ロビンは土の中に住む小さな虫を食べるのですが、体が小さく自分で土を掘るのが大変なため、人間の近くに寄ってきて地面を掘るよう催促します。私達も、催促されたので少しだけ地面を掘ってあげたら、すぐ目の前で餌をとりはじめました。ちょっとものぐさでとても可愛い鳥です。(美穂)