2007/12/03

Welcome to Japan ! (3)






3日目、A、Bo、美穂は箱根に向けて出発。僕は駅まで見送ってお別れしました。美穂からの報告では、富士山もとてもよく見え紅葉シーズンの箱根を満喫できたそうです。羨ましい。そして今回二人が来日したことで、日本の外国人向けサービスの色々を知ることが出来ました。JRが発行している外国人専用チケットはかなり有効的に使えるものなので、海外から友人がやってくるさいには是非検討してみて下さい。http://www.japanrailpass.net/(康祐)


箱根に着いたのは、午後1時過ぎ。日の短いこの時期はロープウェイなども夕方4時30分には営業を終了してしまうので、大急ぎで大涌谷と芦ノ湖を散策しました。大涌谷からの富士山は雲ひとつかからず、まさに絶景でした。
夜は旅館で用意してくれた浴衣に着替えて、彼女たちにとっては初めての日本式の温泉を楽しみました。二人ともおおはしゃぎでした。
翌日、早朝の新幹線で二人は飛騨高山に向けて出発。私は小田原駅で見送りました。
二人と過ごしたこの数日間は普段当たり前と思っている事を二人から改めて質問されたりして考えたりすることもあり、日本を見直す良い機会になりました。とても楽しい時間でした。(美穂)

Welcome to Japan ! (2)







東京案内二日目は渋谷・原宿(竹下通り)・明治神宮・武家屋敷という工程。これもまた「ザ・観光地」といったエリアですが、前日より現代の日本の流行のようなものが見える場所ですね。渋谷駅前の大交差点、原宿周辺の若者のファッション、明治神宮ではここ200年ほどのトラディショナルな結婚式などを眺め、日本ってやっぱり興味深いなぁと感じた次第です。僕が。(康祐)

2007/12/02

Welcome to Japan ! ( 1 )






前回の旅行でバンコクに滞在したときに知り合ったタイ人の友人が来日しました。彼女達の名前はA(エー)とBo(ボー)とっても仲の良い二人です。11月24日~12月4日の予定で前半は関東エリア、後半は関西エリアを巡ります。私達は関東エリアの案内役として行動を共にしました。
初日は朝8時に成田空港まで車で迎えに行き、そのままレインボーブリッジを通過。その後、東京タワー、浅草を巡り、都庁の展望台で夜景を楽しんでから我が家へ帰宅しました。(美穂)
彼女たちに会うのはおよそ7ヶ月ぶりです。バンコクで今年の冬に日本に行きたいと言っているのを聞いて「ずいぶん先の事だから」と思っていたら、あっという間にその時がやって来た感じです。都庁の展望台は結構頻繁に登っているのですが、東京タワーや浅草といった「ザ・観光地」には本当に久しぶりの訪問でした。そしてこれが予想以上に面白い!日本(東京)って結構面白いんだなぁと再認識するのと外国人の多さに驚きました。(康祐)

みかん狩り




11月4日、美穂の職場の谷田部さん家族とみかん狩りに行きました。谷田部さんの愛娘の永華ちゃんはみかんが大好きで、大人顔負けの食べっぷり。美味しいみかんの木を探すのもとても上手でした。
みかん狩りの後は、三崎港まで足をのばしてマグロ料理を楽しみました。(美穂)
みかん狩りは記憶にある中では初めての経験です。紅葉狩りと違って食べられるのが魅力です。みかん狩りの面白いところは木によって同じ見た目のみかんでも味が違う事ですね。永華ちゃんの選ぶみかんはなぜか美味しいものばかりでした。三崎港のマグロ料理、市場も堪能出来、楽しい一日でした。
(康祐)

七五三




10月28日、姪の彩弓の三歳の七五三のお祝いでした。
康祐の実家で食事会をしました。写真は実家の前で撮影。大好きなサツマイモの天ぷらを握り締めながらの撮影で良い笑顔を見せてくれました。(美穂)
七五三というのは自分が当事者であった時の記憶はおぼろで、今回姪のお祝いに立ち会った時に初めて良いものだと実感しました。おなじアジアの国であるベトナムでは子供が大きくなるまでは、公に親が可愛がる事も、また第三者に可愛がられる事も嫌がります。それはあまりに可愛い子供だと神様がはやく子供を連れて行ってしまうと考えるからで、あえて自分の子供を「ブタ」などと呼び「うちの子は可愛くありません」「連れて行く価値はありません」と目立たないようにするそうです。同じアジアでも国によって風習は異なりますが、親が子を思う気持ちは変わりません。(康祐)

2007/11/03

旅の仲間


あれからずいぶん時間が経ちましたが、去る9月1日吉祥寺にて旅で出会った人たちが集まり飲み会をしました。ほんとに楽しかったなぁ。日本に帰ってくると不思議と人と出会う機会が減ってしまうんですよね。旅をしている間は、同じ宿や食堂そして移動中に色々な人と出会って情報交換したり仲良くなったり結構あるのですよ。吉祥寺の居酒屋が一瞬アジアのゲストハウスのように感じました。(康祐)
帰国してから、「近いうちに集まろうねー。」などと言いながら結局9月になってしまいました。カンボジアで会った友達なので1年4ヶ月ぶりの再会です。そんなブランクも感じさせず、つい最近まで一緒に過ごしていたような気さえしてしまいました。みんなで旅の思い出話に花を咲かせ、自分の行かなかった国の話を聞き、本当に楽しかった!(美穂)

2007/10/27

フィッシュマンズ


大変お久しぶりです。最近は気温もぐんと低くなり秋めいて参りました。
このブログを開いてくれている方(いらっしゃるのかしら?)、更新の怠慢お許し下さい。さて、久しぶりの更新ですが悲しい話題から。
僕も美穂もこれが無くては・・・という程に好きなバンド、フィッシュマンズのメンバーHONZIさんが先月お亡くなりになられました。かなりショックです。僕は彼女が楽曲作りに加わってからのフィッシュマンズが大好きです(勿論その以前も好きですが)。僕がフィッシュマンズを知ったのは随分最近の話で、その時すでにヴォーカルの佐藤伸治さんは亡くなられていました。その時点でもう、ライブに行ける事もないし新曲も出ない。ものすごく後悔しました、何でもっと早く出会えなかったんだろうと。そんななか、一昨年ベストアルバム『宇宙』『空中』が発売され、ライブも行われました。ライブはチケットが手に入らず見る事が出来なかったものの、ふらっと何も知らずに立ち寄ったレコード屋に新譜のフィッシュマンズのCDが並んでいたのを見たときの衝撃と感動は今でも鮮明に憶えています。

沢山の感動を与えてくれるフィッシュマンズに感謝し、この場を借りてHONZIさんのご冥福をお祈りいたします。

2007/08/25

屋形船





8月23日、職場の方たちと屋形船で飲み会をしました。生まれて初めての屋形船体験でした。隅田川の河口付近の乗り場からレインボーブリッジまで行き、Uターンして戻ってくるというコースで時間は2時間ほど、お刺身や揚げたて熱々の天ぷらを食べ、冷えたビールを飲む。もう最高です。ついつい楽しくてはしゃぎ過ぎてしまいました。もちろん、外の夜景も本当に素晴らしかったです。値段が高いのが少し辛いですが、また乗ってみたいです。(美穂)

2007/08/18

おこわ




夫婦共々おこわが好きである。タイにいるときもよくカオ・ニャオ(もち米)を食べていた。焼き鳥・焼きナマズ、ソム・タム、カオ・ニャオ、この組み合わせは最高である。勿論チャーンビールも。アジアではもち米を一口大に手でちぎって、これまた同じようにちぎった肉や野菜と合わせ口に運ぶ。指先でコネコネしながら食事をする。よく手で食べることを嫌がる人に出くわすが、是非とも手で食べる食事との出会いの際にはご利用いただきたい。寿司を手で食べたり、おにぎりを手で食べたりするのと同じ事です。そんな僕ですが、おこわはくっつきづらい塗り箸で頂きます。(康祐)

たいやき 



今日『ふらり途中下車の旅』を観ていたら、たいやきの魚拓をとる風変わりな人が紹介されていた。その方曰く、たいやきを焼く金型の種類で天然と養殖を分類するらしい。大雑把にその違いをここで説明すると、ひとつしか焼けない金型で焼くものが天然、8個とか一度に大量に焼けるものが養殖だそうである。そんなに違うものなのと、その方のとる魚拓を見ていると確かに天然ものは面白い形の物が多い。養殖物でも同じようで、店によって少しずつ形も違いなかなか興味深い世界である。(康祐)

2007/08/16

パクチー・ダニヤ・シャンツァイ・コリアンダー







美穂がパクチーを栽培した。美穂も僕もパクチーが好きで、以前はよく福生にあるアジア輸入食材店に買いに行ったものだ。しかし日本でパクチーを買うと驚くほど高い。三つ葉だったら10束(青梅価格)くらい買えてしまう程高い。しかし三つ葉とパクチーでは同じ香草でもコーヒーとコーラほどニュアンスの違うものである。そこでの栽培作戦である。パクチーは順調に成長し、時に闖入者も訪れ、無事食卓へ上がった。これはその二月弱の奇跡(?)の記録である。(康祐)
おかげでしばらくの間、パクチーを楽しむことができました。食べるのは勿論のこと、育てている間も毎日毎日、成長を観察するのが楽しかった。先日無事に完食したので、前回残してあった種をまた蒔きました。今は芽が出るのを楽しみに待っているところです。(美穂)

花火



8月4日の土曜日、青梅の花火大会がありました。場所は青梅駅の北側にある永山(ナガヤマ)というところです。花火大会があるという事に、仕事帰り青梅線にゆかた姿の女の子が沢山乗っていたので、ようやく気が付きました。しかし年をとるとモノグサで、花火は見たいが家を出る気は無し。とりあえず線路際の見通しの良いところまで出てみたら、とってもよく花火が見えました。めでたし。(康祐)
前回、青梅の花火を見たのは2年前。その時は大学時代の友達数名と永山まで行って間近に打ち上げられる見ました。今回は少し離れた所で見ていましたが、青梅の町の景色の上にあがる花火は、それはそれで情緒があってとても美しかったです。花火が花咲いてから音が聞こえるまでに時差があったりして、それも良かった。(美穂)

2007/07/17

連休





この週末は台風4号の影響で、連休にも関わらずほとんど外出する事無く部屋にこもっていました。そこで日曜は手作り餃子。月曜(海の日で祝日)はたこ焼きと室内レジャー(?)を楽しみました。餃子は外で食べるのも好きですが、野菜多めの自家製は格別です。(康祐)
やっぱり熱々をその場でが一番!! 口の中は火傷だらけだけど美味しかった~!(美穂)

2007/06/26

Rainy season 梅雨


入梅とはいえ雨量はいまだ少ない関東エリアです。外仕事の身としては有り難い事ですが・・・。

このブログの写真のほとんどを‘SONY Cyber-shot T7’で撮影してます。日本に帰ってきてからもチョコチョコこの薄型カメラで撮影しています。すると不思議なことに、日本の景色を切り取る作業も、アジア各地の景色を切り取る作業も感覚的にはとても似ていて、綺麗だから、珍しいから、というような理由だけで今まで写真を撮ってきたのではないんだなぁとあらためて気がつきました。とはいえ、ブログという形で沢山の方に見てもらっているので、それなりには面白いものを用意したいとは思いますが(笑)
(康祐)

Sea bream 鯛




先日実家より鯛をもらってきました。父が釣り好きで、釣ってきた魚を調理し易いようにエラ・内蔵・鱗を落とした状態で持たしてくれました。ぼくらは昨年海外にいたので兄に独占されていた恩恵を、今回はあやかる事が出来ました。
家に持ち帰り、頭・骨・身に分け、身はバターでムニエルにして頭と骨は潮汁にしました。付け合せは美穂の実家から頂いて来たジャガイモを添えて。和洋折衷晩御飯は美味でした。(康祐)
ムニエルは皮がパリッとしていて美味でした。魚をさばくのは康祐におまかせです。潮汁は鯛のだしがよ~く出ていて、カブがその旨味を吸っていて最高でした!!(美穂)

2007/06/16

巣立ち



美穂の職場の建物の軒先にツバメが巣を作っていました。親ツバメが一生懸命子育てに励んでいました。職場に通い始めた頃はまだ子ツバメが小さくて外から見ることは出来なかったのですが、2週間の間にどんどん大きくなって巣からはみ出しそうな大きさに育ちました。それでも親ツバメが来ると甘えた声で鳴きながら口をパクパクさせていました。可愛すぎる!!
この写真を撮った2日後に子ツバメは巣立って行きました。(美穂)