2006/10/24

ティハール








10月24日。今日は泊まっている宿“NASCANT”でティハールの儀式に参加させていただきました。基本的には男兄弟に妹が額にティカという色粉を着けて祝福するものらしいです。僕らも額にティカを着けてもらいました。
そして、ラオスのドーンデットで会ったKさんにも再会できました。相変わらず、写真ではその素顔を明かしてくれませんでした。Kさんは僕らがニュージーに行くきっかけになった人でとっても感謝しています。(康祐)

Kさんに会えたのもティハールの儀式の効果だと思って喜んでいます。でも当のKさんもまさか私たちがニュージーに飛ぶとは思っていなかったとのことで驚いてました。
宿はとってもアットホームで儀式に参加してまるで家族の一員になったような気がしました。部屋からもヒマラヤの絶景が見え毎日すがすがしい朝を迎えています。(美穂)

ポカラ
















10月21日ポカラ到着!!目の前はヒマラヤの山々を望み、夜の星空も美しく、まさにバックパッカーの聖地(休息所?)に相応しい場所です。丁度今は“ティハール”と呼ばれるお祭りの真っ最中!ネワール暦ではこのお祭りが終わると、新しい暦が始まります。毎日街は大騒ぎです。(康祐)

チトワンとポカラで生まれて初めて、天の川を見ることができました。停電の時に宿の屋上に上ると本当にきれいな星空が広がっています。ヒマラヤも嘘みたいにきれいに見え、日に日に雲も少なくなり、空も澄み渡ってきました。トレッキングが楽しみです!!
ティハールは光で家に神様を招き入れるという風習があるらしく夜になるとロウソクの光があちこちで灯されています。牛もきれいに飾り付けられ(落書きのよう)可愛く変身していました。(美穂)

2006/10/22

チトワン国立公園















カトマンドゥには、インドビザの発給待ちやらなにやらで、10日位居たのかな?いよいよカトマンドゥを離れて、次の目的地チトワンに行きました。チトワン国立公園は世界遺産に認定されていて、野生の犀やら、トラやら、ニシキヘビやらを見る事が出来るそうです。
チトワンにはカトマンドゥで滞在した宿“チェリーゲストハウス”でツアーに申し込んで行きました。55米ドルで、象トレッキング・カヌーもしくは牛車観光・バードウォッチング・サンセットウォーキング・宿泊費・食事・カトマン~チトワン~ポカラまでの交通費が含まれて居ます。これだけ盛沢山の2泊3日のツアー、満足度は高いです。しかし犀中毒には注意!!(康祐)

<犀中毒>
症状:犀が見たくてたまらなくなる。犀のためなら幾らでもお金を注ぎ込んでしまう。
特効薬:犀を見る。
てな具合で、一回目の象トレッキングで犀を見つけることが出来なかった私たちは、さらに12ドルを払って、最終日の早朝に再度象トレッキングにトライすることになりました。おかげさまで食事中の犀を発見することができ、しばらくその様子を観察していました。早朝のジャングルを象に乗って分け入るのもとても楽しかったし、象の上から犀を観察するなんて経験もでき、本当によかったです。(美穂)

パタン









タメル地区から20分ほど車に揺られて、パタンと呼ばれる場所へ行きました。ここにもダルバール広場があり旧王宮もあり、タメルよりはローカルムードのあるところでした。しかし、パタンへ行った一番の目的はネパール風お好み焼き(?)バーラを食べることでした。ヒジョウに美味しい!!(康祐)

あまりのバーラの美味しさに、2軒も店を梯子してしまいました。特に2件目のお店は看板も何にもなく、間口も狭いのでお土産屋の裏口かと思ってしまう入り口でしたが、中に入るとお客さんがいっぱい!それもすべて地元の人でした。この店のバーラが本当に美味しかった!!(美穂)

ダルバール広場








カトマンドゥの旅の拠点タメル地区から15分ほど南に歩いたところにある広場、タルバール。
ここには、ネパールの生き神様クマリが住んでいます。クマリの館の中庭に入り、上を見上げると運が良ければその顔を見ることが出来ます。僕たちは残念ながら見ることが出来ませんでした。(康祐)

クマリには初潮を迎える前の少女が選ばれ、初潮を迎えると次のクマリに交代するようです。クマリは見れなかったけど、クマリの館の装飾だけでも十分楽しむことができるくらい素敵な建物でした。(美穂)