2017/12/25

Merry Christmas!!



 今日は早起きをして、朝から散歩をしてきました。ニュージーでは殆どのお店がクリスマスには閉店してしまうので、街がとっても静かで散歩をしていてとても気持ちがいいですし、いつもと違う街を見るのはとても楽しいです。
 静かな街を歩いていると私が子供の頃の日本のお正月を思い出します。当時はお正月の三が日には大概のお店やレストランが閉まっていてとっても静かだったのを覚えています。今ではとても信じられない話ですね。
 ニュージーも私が初めて来た頃はクリスマスと1月1日はスーパーマーケットを含む殆どのお店が閉まっていてオークランド一番の繁華街ですらシーンと静まり返っていたのですが、だんだんその風習もなくなりつつあります。今年は25日だけ閉店してその後はお正月も閉店せずに営業を続けるお店が殆どです。便利にはなりましたが、そういう風習がなくなっていくのは少し寂しい気がします。
 上の写真は散歩の間によく見られた今が盛りのジャカランダの花です。薄紫の花が真っ青な空に映えて本当に美しいです。地面一面に散った花びらも綺麗なんです。大好きな花の一つです。




  帰ってきてから、ショートケーキを作ってみました。クリスマスのせいかイチゴが品薄だったのと、作っている途中でクリームが足りなくなり(買いたくてもスーパーがどこも閉まっているので買えません(笑))、さっぱりした見た目になってしまったのが残念ですが、なかなかの味に仕上がりました。

 



 そして最後は、お雑煮です。お知り合いの方がおモチを作ってくださるので、毎年この時期にお願いするのですが、先日受け取ったお餅を見てどうしても出来たてを食べたくて、お正月を待たずにお雑煮を作ってしまいました。まあ、お正月に向けての予行練習ということで。。。
 出来たてのお餅は柔らかくてとても美味しかったです。自家製のお餅は市販のお餅とは比べものにならないくらい美味しいです。また来年もお願いしたいです(鬼に笑われそうですね)。
 お雑煮の上に乗せているミツバは我が家の家庭菜園で収穫したものです。今は青シソも最盛期です。もう少しするとミョウガも収穫できるかも。今から楽しみです。

2017/12/11

Kumeu、Muriwaiビーチへドライブ

 先週、久しぶりにKumeuとMuriwaiビーチへドライブに行きました。
私たちは毎年この時期にこのエリアに足を運びます。それはイチゴの季節だから。
 Kumeuはイチゴの産地で有名なところなので、周辺にはイチゴファームとその直営店が点在しています。下の写真のお店もそのうちの一件。
 年末からは一般の人にもイチゴ狩りをさせてくれます。私たちのお目当てはイチゴソフトクリーム。お店が少し改装されていて、ソフトクリームを座ってゆっくり食べられるスペースが出来ていました。写真の右側のスペースがそうです。あいにく満席だったので私たちは外で。食べるのに夢中でソフトクリームの写真を撮り忘れました(笑)。


 そして、Muriwaiビーチへ。平日だったので、暑かったにもかかわらずビーチで泳ぐ人の姿は少なかったです。サーファーが少しいました。 
Muriwaiビーチ。サーファーに人気のビーチです。
ホリデーになると沢山の人で賑わいます。

 私たちのここでのお目当てはビーチではなく、ビーチから少し歩いた崖の上にあります。この日はスーパームーンの翌日だったので、波の干満の差が激しく、満潮を少し過ぎた後の途中のコースでは普段は波が押し寄せて来ないところまで波が来ていました。
 余談ですがこの日オークランドの海岸線の道路が水没したり、干潮時に海面が低くなりすぎてフェリーが入港できないので欠航なったり、スーパームーンの影響が色々出てました。月が地球に与える影響って大きいんですね。 
満潮時は遊歩道にも波が届いていたみたいで濡れてました。

 ニュージーランドで多く見られるポフツカワの花も綺麗に咲いていました。毎年この時期に咲くのと、その色合いからニュージーではクリスマスツリーとも呼ばれています。
ポフツカワの花の赤がと海とそらの青に映えます。

ポフツカワの花。

 さて崖の上にやってきました。私たちのもう一つのお目当ては下の写真のカツオドリです。
 毎年10月くらいにオーストラリアから渡ってきて、Muriwaiビーチで営巣、産卵、子育てをするんです。11月くらいからヒナが孵り始めるそうです。
 12月は子育ての真っ最中。フワフワの産毛をまとったヒナ達がたくさんいました。 


奥の小島の上にも巣が沢山。

ちょっと画像が荒くて残念。

見晴台の眼の前で子育て。ちょっと見えづらいですが親鳥のお腹の下にまだ小さいヒナがいます。
他のヒナより圧倒的に小さかったです。陣取りに出遅れてこの場所しか空いてなかったのかも。

 今年は例年よりカツオドリの数が多いのか、見晴台のすぐ近くにも巣を作って子育てしている親がいました。人が近くで見ていても全く気にしません。可愛いヒナを見るのも好きですが、カツオドリが大きな翼を広げて風に乗って優雅に飛んでいる姿を見るのも大好きです。私もあんな風に飛んでみたい。
 

2017/10/16

牛タン



皮と余分な脂を取り除きます。

冷凍して、半解凍してからスライスします。皮をむくのも半解凍ぐらいの時がやりやすいようです。




スライスされた牛タン。

長ネギ、ごま油、レモン、塩こしょうで作ったタレでいただきました。


牛タン佃煮のお茶漬け。ワサビがよく合います。


 これまで、近所にあった焼肉屋さんで時々牛タン(タン塩)を食べていたのですが、そのお店が閉店して以来、なかなか食べることができなくなりました。どうしてもタン塩を食べたい衝動が抑えられず、先日、近くのチャニーズ系のスーパーマーケットで牛タンを丸ごと購入してみました。値段は1キロあたり9.99ドル。ショーケースに並べられているものから一つ選んで重さを測ってもらったらぴったり2キロでした。牛タン丸ごとで20ドル(今のレートで1600円くらい)です。
 なんの下処理もされていない皮つきのものだったので、ネットで調べながら皮や余分な脂を取り除いていきます(康祐が担当)。ネットで検索したら、牛タンの下処理の仕方をブログに載せている方が沢山いらっしゃいました。殆どが海外生活をしている方でなかなかタン塩を食べる機会が得られず、自分で牛タンをさばいて食べているという内容でした。私たちと同じようにタン塩が恋しくなる方が結構いらっしゃるんですね。
 皮と脂を取り除いて、タン塩として食べることのできる部分と煮込みに使う部分とに切り分けます。舌の先端の方と付け根の一部は硬いのでタン塩のように焼いて食べるのには向かないようです。最後に重さを測ってみたら、2キロのうち取り除いて捨てる皮と脂が500グラム、煮込みに使う部分が550グラム、タン塩として食べることのできる部分が950グラムでした。煮込みに使う部分はタンシチューにするのも美味しらしいのですが、今回はたっぷりの生姜と佃煮にしていただきました。上の写真は牛タン佃煮のお茶漬けです。少し固めの食感ですが、旨味が凝縮されていて美味しかったです。ご飯のお供に、お酒のおつまみに最高です。
 そして、タン塩もいただきました。量が多いので半分はスライスした後、冷凍しました。お腹いっぱいタン塩が食べられて幸せです。手間はかかりますが、これだけの量を1600円ほどで買えるなら、また挑戦してみたいです。康祐も次はもっと手早くさばけそうと意気込んでいます。私は食べる専門ということで(笑)

2017/09/16

庭の梅、満開。


左端にミツバチが良いタイミングで入り込んできました。




 徐々に暖かくなってきたオークランドですが、今週の始めはまた真冬に逆戻りかと思う程の寒さと大荒れの天気でした。せっかく咲き始めた庭の梅の花も満開を待たずに風で散ってしまうのではないかと心配したのですが、なんとか耐えてくれて暖かくなった昨日に一気に咲きました。もう満開です。メジロやチョウチョ、ミツバチが花の蜜を求めて集まってきていました。でも今日は風がとても強かったのでだいぶ散ってしまいました。残念!!毎年この梅の花が咲くと春が来たんだなぁと実感します。

 話は変わりますが、ここ数日立て続けに家の近くのスーパーマーケットで懐かしい日本の味に出会いました。一つ目はこれ、




 少し不格好ですが、メロンパンです。スーパーの菓子パンコーナーに並んでいました。メロンパンに似たパンだなぁなんて思いながら名前を見たら、「Melon Pan」と表記されていました。英語ではパンはBreadでPanではないんですけど、日本の食べ物として日本での名前をそのまま使ったみたいです。そういう食べ物はいくつかあって、大根は「Daikon Radish 」、梨は「Nashi」、シソは「Shiso Herb」。よく知られているものだとSushi、 Sashimi、 Ramenなどそのまま日本語の名前が英語になっています。Melon Panも根付いてくれるといいなと思っています。肝心のこのメロンパンのお味ですが、少ししっとり感が足りない気もしましたが、かなり日本のメロンパンに近かったです。ニュージーランドの人達に気に入ってもらえると嬉しいです。


 そして、次はこれ、



 なんと、ハーゲンダッツのアイスクリームです!私の大好物!他の国では結構売られているのに(タイでは売っていた)、ニュージーランドではずっと販売されていなくてもうとっくに諦めていました。日本に一時帰国するたびに必ず買って食べていた物の一つです。それが、今日買い物に行ってみたら売っているではありませんか。他のアイスに比べると値段が高めですが(日本でもそうですが)、即買いです。今回はクラシックコレクションというバニラ、チョコレート、クッキークリームとキャラメルビスケット味の4個がセットになっているものを買いました。一つ一つは日本で売られているカップより気持ち小さいサイズで全部で1000円ちょっと。日本と同じくらいの値段だと思います。今日は私はバニラ味、コウスケはクッキークリームを食べましたが、日本で食べていたのと同じ懐かしい味がしました。他にキャラメル系の味だけを集めた4個セットの詰め合わせと、475mlの大きめカップでストロベリー味、塩キャラメル味、バニラ味が売られていました。お値段高めだけど、他のも食べたい!
 日本の味、大満喫の一週間でした。結局、花より団子か?

2017/09/01

春が来た!




 オークランドは徐々に暖かい日が多くなり、春らしい陽気になってきました。気持ちが良いので、休みの日にはよく散歩に出かけています。先日、散歩の途中で、家の近所の街路樹の桜が咲き始めているのを見つけました。ソメイヨシノよりはピンク色が濃く、時期も早く咲く種類の桜のようです。この日はお天気が良かったので青空と桜の花の色のコントラストがとても綺麗でした。この濃いピンク色の桜を見ると2月に伊豆で見た河津桜を思い出します。2月の日本はまだずいぶん寒かったですが、今のオークランドは2月の伊豆よりだいぶ暖かいです。東京でいうなら3月半ばくらいの気候でしょうか?
 春は散歩にもってこいの季節ですが、オークランドは天気の変化が激しい土地柄で、先日もお天気が良いので康祐と散歩に出かけたら突然の大雨に遭い二人ともずぶ濡れで帰ったことがありました。さすがに春とはいえずぶ濡れになると寒いですね。二人とも風邪を引かなかったのが幸いでした。最近は携帯のアプリで1時間ごとのお天気がチェックできて昔に比べるととても便利なのですが、その時間の直前になって晴れの予報が雨に変更になったりすることがしばしばあります。あんまり天気予報の意味がないというか、リアルタイムの天気報告にしかなってないというか、これってお天気の変化の激しいオークランドの天気予報だけで起こってるんでしょうか?とりあえず天気予報はあまり当てにしないようにしています。






 また別の日に家から少し離れた所にあるコーンウォールパークへ行ってみると、木々が新芽を出し始めていました。そして樹の根元に群生している水仙も花を咲かせていました。平日だというのに大勢の人が春の景色を楽しみに訪れていました。




 そして、春といえば羊の出産ラッシュ。コーンウォールパークの羊たちも生まれたばかりの子羊を引き連れていました。すぐ上の写真の子羊は好奇心旺盛で柵に近付いてえこちらを見ています。私たちが羊を見に行ったつもりが、いつの間にか見られる立場になっていました。
 たまに迷子になって必死に鳴いて母羊を探す子羊がいたりして、この時期はいつもより賑やかです。まだお腹の大きな親羊がいたので、出産ラッシュはまだまだ続きそうです。時間があるときにまた遊びに来たいと思います。
 

 
 

2017/07/12

恒例の牡蠣



私と比べてこの大きさ。一口で食べるのが大変‼︎

ツヤツヤのプリプリ。

蒸し牡蠣も最高です。


 これまでにも何度もブログにのせましたが、久しぶりに牡蠣を買いに行ってきました。場所はいつも買いにいく牡蠣の養殖場直売店です。オークランド市街から車で45分ほどのClevedonという所にあります。このところずっと雨続きだったのですが、昨日は久しぶりの晴天。ドライブも兼ねて行ってきました。写真は撮り忘れましたが、Clevedonの町から牡蠣屋さんまでの道中が牧草地が広がっていて羊や牛、馬などが放牧されていたりしてのどかな良い景色なんです。天気の良い日のドライブには最高です。その草原風景から突然海辺に出た所に牡蠣屋さんがあります。
 今回はジャンボサイズの牡蠣を3ダース購入して2人であっという間に平らげました。2ダースは生でタバスコ&自家製レモンやポン酢で、残りの1ダースは蒸し牡蠣にしてみました。生牡蠣も最高ですが、蒸し牡蠣も牡蠣の旨味が凝縮されて美味しかった〜!味付けは全く必要なしでした。食べたばかりなのに、写真を見てたらまた食べたくなってきました。いかんいかん‼︎
 

2017/06/26

柚子の苗木を購入!

庭に植えたゆずの木


 先日、ガーデニングショップへ庭に植える花の苗を買いに行った際に柚子の苗木が売られているのを見つけました。以前、柚子の苗木が売られていると人から聞いたことがあったのですが、一度探しに行った時に売っておらずそのまますっかり忘れていました。苗に付けられた札にもYuzu Lime Dwarfと書いてあります。Limeはライムの事ですが、 Dwarfというのはおとぎ話などに出てくる小人のことで、この苗木は大きく育たないように改良されている品種のようです。説明では樹高が2メートル程までしか育たないので、収穫しやすいと書かれていました。柚子専用の札が無いようでライムの札の上にYuzu Lime Dwarfと貼り付けてありましたが、葉っぱがちゃんと柚子の葉の形をしています。
 そして、柚子の苗木を選んでいると隣にこんなものを見つけました。





 Mandarinという日本でいう温州みかんと同じ種類のみかんの苗なのですが、札の名前をよく見てみるとMiho Dwarfとなっています。みかんの苗木は買うつもりはなかったのにこの苗木も柚子と合わせて思わず買ってしまいました。これも名前にDwarfとついている通り、あまり大きくならない品種のようです。どうしてMihoという名前が付いているのか分かりませんが(もしかしたらMihoさんという方が品種改良されたのかもしれませんね)なんだか嬉しくなっちゃいました。大切に育てようと思います。
 どちらも柑橘類なので実がなるようになるまで時間がかかると思いますが、収穫できるようになるのが楽しみです。(美穂)

2017/06/19

Waitakere Ranges Regional Park

Arataki Visitor Centreの駐車場。霧に覆われています。

Visitor Centre前。

Visitor Centreのデッキから。眼下が霧で真っ白で雲の上にいるみたい。



 6月17日に家から車で30分ほど離れたところにある、Waitakere Ranges Regional Parkに行ってきました。この自然保護区は広大なエリアなのでとても1日で回りきることはできませんが、この日はこのエリアにあるArataki Visitor Centreまで行き、そこから伸びるトレッキングコースを散策してきました。
 この日の天気は快晴。にも関わらず、Visitor Centreの周辺は濃い霧が出ていて、幻想的な景色になっていました。オークランドでは冬になると海で発生した霧が陸に流れ込んできて一面真っ白になることが時々あります。Visitor Centreは少し高台にあるので、まるで霧の上に浮かんでいるみたいでした。


ずっと探していたアイスクリーム。バナナキャラメル味です。

嬉しそう。


 Visitor Centreの売店で、ずっと探していたアイスクリームを発見。康祐が職場のランチでこのアイスが配られたのを食べて美味しかったと言っていたので、いつか食べたいと思っていたのですが、スーパーマーケットでは売っておらず、ずっと探していたものが何故かこの売店で売っていました。外の景色を楽しみながら美味しいアイスクリームを堪能しました。美味!

トレッキングコースの最初にある展望台。遠くまで一面霧に覆われています。雲ではないです。

トレッキングコース。




こんな線路の跡も残ってました。

お疲れの様子。

行きに写真を撮った展望台。出発時に辺りを覆っていた霧もすっかり晴れて海が見えました。


 いざ散策に出発です。この周囲には幾つかトレッキングコースがあるのですが、今回はVisitor Centreの敷地内からスタートするコースを選び、次のコースへの分岐点となる歩いて30分ほどの所まで行って折り返してくつもりで出発しました。が、途中ですれ違ったお兄さんに折り返さなくても1時間ほどでVisitor Centreに戻れるルートがあると道順を教えてもらったので、そちらへ行ってみることにしました。お兄さんが言うには最後に車の通る道路に出るので、そこから500メートルくらい歩いたらVisitor Centreに着けるよととのことだったのですが、ゆっくり歩いたせいか車の通る道に出るまでに1時間半もかかってしまいました。そこからVisitor Centreまでの道のりをgoogleマップで調べてみたらかなりの距離があったので、結局歩いてきた道を戻ることにしました。帰りは1時間で戻れましたが、結局1時間歩くつもりが2時間半も歩いてしまいました。おかげで良い運動になりました。Visitor Centreに戻る頃には霧もすっかり晴れ、さっきまで一面霧に覆われていたあたりに海が見えました。これも素敵な景色でした。
 家に帰ってこのあたりのトレッキングコースの地図を見ていたら、先ほど出た車の通る道からまた山道に入って近道でVisitor Centreに戻るコースが載っていました。お兄さんが言ってたのはきっとこの道のことだったのでしょう。でも全コースで2時間かかるって書いてある…。お兄さんは1時間くらいって言ったのに…。それより出発前にVisitor Centreに置いてある地図をもらってくれば良かっただけなんですけどね。何はともあれ、綺麗な景色を見て、山の美味しい空気を吸ってリフレッシュすることができました。次は違うトレッキングコースも歩きに来てみたいです。(美穂)

2017/06/13

Cape Reinga

ホテルのデッキからの早朝の海。

途中RaweneからKohukohuまでカーフェリーを使います。だいたい1時間に一便のペースで運行しています。

フェリーの上からの景色。

運賃は乗用車一台と運転手1人で20ドル。同乗者1人追加につき2ドルです。
車でフェリーに乗ってしまってからチケットを購入します。

岬の先端までの遊歩道からの景色。タスマン海側の景色です。

タスマン海と太平洋の流れがぶつかり合うところ。

逆光でシルエットだけです。綺麗な空ですね。

灯台

岬の先端です。魂が旅立っていく場所です。


  旅行二日目の今日はOpononiからニュージーランド最北端のCape Reinga(ケープ岬)まで向かいました。お天気は雨と晴れが交互にやってくるニュージーランドお得意の天気です。でもお天気雨に太陽の光がキラキラ反射してたりして、本当に綺麗。草原の草もより鮮やかに見え、この世のものとは思えない美しさでした。途中、Raweneという町からHohukohuという町まで入江を渡るためにカーフェリー(わずか10分ほどで対岸へ着きます。)を使い、3時間半ほどで最北端の岬まで到着しました。

 ここはタスマン海と太平洋が交わるところ。岬の先では双方からの潮流がぶつかり合いさざ波が立っています。以前この岬を訪れた時には日の出を見るために早朝だったのですが、今回は昼過ぎでした。朝日に照らされる早朝の岬も素敵でしたが、空と太陽を反射してキラキラ光る真っ青な海に囲まれている岬もとても綺麗でした。

 マオリ族の言い伝えでは亡くなった人の魂はこの岬の先端にあるポフツカワという植物の木からあの世へ旅立っていくと伝えられているそうです。私もいつかその時が来たらこの素敵な場所から旅立てると良いなと思っています。

 今回は久しぶりの遠出でした。以前に訪れたことのあるカウリの森やCape Reingaも再訪しましたが、初めて行ったOpononiとその周辺のドライブコースが今までに見てきた北島での景色とはまた違った美しさで、まだまだ知らないニュージーランドの魅力が沢山あることに気づかされました。また時間を見つけて色々なところを訪れてみたいと思いました。(美穂)