2017/06/13

Cape Reinga

ホテルのデッキからの早朝の海。

途中RaweneからKohukohuまでカーフェリーを使います。だいたい1時間に一便のペースで運行しています。

フェリーの上からの景色。

運賃は乗用車一台と運転手1人で20ドル。同乗者1人追加につき2ドルです。
車でフェリーに乗ってしまってからチケットを購入します。

岬の先端までの遊歩道からの景色。タスマン海側の景色です。

タスマン海と太平洋の流れがぶつかり合うところ。

逆光でシルエットだけです。綺麗な空ですね。

灯台

岬の先端です。魂が旅立っていく場所です。


  旅行二日目の今日はOpononiからニュージーランド最北端のCape Reinga(ケープ岬)まで向かいました。お天気は雨と晴れが交互にやってくるニュージーランドお得意の天気です。でもお天気雨に太陽の光がキラキラ反射してたりして、本当に綺麗。草原の草もより鮮やかに見え、この世のものとは思えない美しさでした。途中、Raweneという町からHohukohuという町まで入江を渡るためにカーフェリー(わずか10分ほどで対岸へ着きます。)を使い、3時間半ほどで最北端の岬まで到着しました。

 ここはタスマン海と太平洋が交わるところ。岬の先では双方からの潮流がぶつかり合いさざ波が立っています。以前この岬を訪れた時には日の出を見るために早朝だったのですが、今回は昼過ぎでした。朝日に照らされる早朝の岬も素敵でしたが、空と太陽を反射してキラキラ光る真っ青な海に囲まれている岬もとても綺麗でした。

 マオリ族の言い伝えでは亡くなった人の魂はこの岬の先端にあるポフツカワという植物の木からあの世へ旅立っていくと伝えられているそうです。私もいつかその時が来たらこの素敵な場所から旅立てると良いなと思っています。

 今回は久しぶりの遠出でした。以前に訪れたことのあるカウリの森やCape Reingaも再訪しましたが、初めて行ったOpononiとその周辺のドライブコースが今までに見てきた北島での景色とはまた違った美しさで、まだまだ知らないニュージーランドの魅力が沢山あることに気づかされました。また時間を見つけて色々なところを訪れてみたいと思いました。(美穂)