2006/11/23

ヒマラヤそば処





カトマンドゥ究極の日本食はこれだと思う!!“ヒマラヤそば処”の蕎麦。写真は天ざるそば大盛り(400NRs、税別)本当に美味しい。日本の下手な蕎麦より美味しい。ここのオーナーシェフは戸隠で蕎麦の修行をしたらしいです。蕎麦粉は彼の出身地“トゥクチェ”産のものを使用。確かにトレッキング中にトゥクチェ近辺で蕎麦の花を良く見かけたものです。(康祐)

ネパールの人が遠く日本まで来て修行して、そこで得たものをネパールに持ち帰ってくれていることがうれしいです。味も感動!!そしてお店の人の対応も日本で学んだものなのか素晴らしいです!ここは日本か?と思わず錯覚してしまいそうになりました。ちなみに蕎麦湯も堪能しました。(美穂)

2006/11/19

ネパールグルメ















トレッキングから戻って日本食の食いだめをしています。この先インドに入ったら奇抜な日本食に出会うことはあっても、真っ当な日本食を食べる機会がなくなってしまうと想定して。ネパールの日本食レベルは非常に高く、もしかするとアジアではバンコク以上かも知れません。まあ、寿司とかは食べられませんが。さて写真は“ロータス”の目玉焼きカレー・朝食セット・タイヤキ、“おふくろの味”の朝食セット、“桃太郎”のタンメン・ワンタンチャーシューメン、これらはカトマンドゥのタメル地区。番外編はポカラはダムサイドの“NAMASTE MOMO”のチョウメン・モモです。カトマンドゥに滞在した事のある人には、上記の日本食レストランはとっても懐かしいのでは??(康祐)

“NAMASTE MOMO”のチョウメンはなぜか明太子パスタの味がしました。モモは肉汁がたっぷりでどちらも美味しかった!“ロータス”は欧米の人にも人気があるらしく、マダムたちが大勢で来ていたりします。日本のカレーが人気メニューです。ちなみに強面の人が持っているたい焼きもロータスのもので、甘さ控えめの美味です。(美穂)

2006/11/15

After The Annapurna Trekking.




旅に出る時ネパールに行くとは決めていたが、トレッキングをしようとは露ほども思っていなかった。ネパールにはカトマンドゥから入国しチトワン国立公園を周り、ポカラへ。ポカラでは雄大なヒマラヤの山々が一望できる。十分お腹一杯である。しかしトレッキングを終えてみて分かる事は、それらはまだまだ前菜に過ぎなかった。ネパールは奥深い。

いまトレッキングに行くきっかけをくれた、内藤君とバンコクはカオサン“A&R TRAVEL”のあきおさんに感謝。内藤君にはミャンマーのバガンで出会い、この旅でトレッキングを盛り込むきっかけをもらいました。トレッキング後、ポカラで無事再開出来たのも感動でした。あきおさんにはいつも的確な旅のアドバイスをいただいてます。(康祐)

山登りが苦手な私たちがまさか本当にトレッキングをするなんて・・・。今思い返しても謎です。ただただ美しい景色を見たいがために始めた訳ですが、つらい道のりもあり途中何度も帰ろうかと考えました(笑)。もちろん帰らなくて良かったですけど。喉もと過ぎれば熱さ忘れるで、今はトレッキング中に出会った人々や自然のすばらしさが強く残り、本当に挑戦して良かったと思っています。ただもう一度やれと言われると即答はしかねます・・・。
おそらく、あれだけの景色を見れる機会は今後ほとんどないのではないかと思ってしまうほどです。麓に戻ってくると、自分があのような環境に身を置いていた事が夢のように感じます。あの濃い空の色は絶対に忘れません。(美穂)

2006/11/14

11月12日 シヌワ~ナヤプール(1100m)









今日はシヌワを出発し、途中のガンドゥルク(2000m)という街で宿泊する予定でいました。ガンドゥルクはとても素敵な町並みで人々もとても活発な印象でした。ところがその村で会った男の子が今からならナヤプール(最終地点の街)まで行けるというのです。少し迷いましたが、麓まで降りることにしました。長いトレッキングで麓の生活が恋しくなっていました。(美穂)

そしてポカラに無事到着。夕食は勿論“カツ丼”と“ビール”に決定!!(康祐)

11月11日 A.B.C~シヌワ








今日は5時起床。外に出てみるとまだ夜のように暗く、ただ月明かりで周囲の山が白く浮かび上がっていました。夢のような光景です。宇宙が近く感じました。
日が昇ってからも雲ひとつ無い晴天で、空も今までに見たこと無いほど濃い青色をしていました。山小屋で知り合った韓国人のキムさんとそのガイドさんと写真を撮って、下山しました。(美穂)

青。紺碧。群青。色々と空を表現しようとみんな必死だったんだなぁと実感。写真でも言葉でも伝えられないものを見たとき、僕は“すごい”を使います。だから“すごい空”(康祐)

11月10日 デウラリ~A.B.C(4130m)













今日は康祐の誕生日です。誕生日をA.B.C(標高4130m)で迎えられるなんて羨ましい限りです。私の誕生日もどこか特別な場所で迎えたいものです。
というわけで、今日はデウラリを出発し、マチャプチャレベースキャンプ(M.B.C)を経てA.B.Cまで到着することができました。M.B.Cを過ぎた辺りから目の前に雪山が聳えるようになり、A.B.Cに着く頃には周囲360度を雪山に囲まれていました。しかも近い!感動のひと言です。(美穂)

8000mクラスの山々に囲まれて迎える誕生日。プライスレス。(康祐)

11月9日 シヌワ~デウラリ(3230m)













いよいよアンナプルナの内院コースに入ってきました。目指すはアンナプルナベースキャンプ(A.B.C)。シヌワからしばらくの間は森の中の道でしたが、ヒマラヤという村を過ぎた辺りから一気に岩山が迫る壮大な景色に変わりました。登りもそれなりに厳しいものでした。(美穂)

シヌワ~バンブー~ドバン~ヒマラヤ~デウラリ。という道程。“男坂”という名に相応しいコースに満足。(康祐)