2012/12/18

フルーツ酢

こんにちは。今回は、最近私たちがはまっている、フルーツ酢を紹介します。
フルーツ酢といっても、フルーツから醸造されているお酢ではなく、フルーツをお酢に漬け込んでつくる、お酢ドリンクのことです。
どうしてはまり始めたかというと、康祐がもらってきた、ブルーベリー酢(韓国産)がきっかけでした。原液を水やソーダで割って飲むのですが、体にも良さそうだし、何といっても味も美味しかったので、毎日飲んでいたら、あっという間に1本を飲みきってしまいました。近所の韓国食材店に買いにいったら、1本13ドルとお値段はちょっと高め。2本買って飲み始めたら、これもあっという間に飲みきってしまいました。買うと高いので、同じようなものを家で作れないかと思って調べてみたら、クックパッドにレシピが紹介されていました。しかも沢山。基本的にはお好みのフルーツを砂糖とお酢で1~2週間漬け込めば出来上がりという簡単なものでした。ニュージーランドはイチゴが旬なので、イチゴ酢を作ってみることにしました。同量のイチゴと氷砂糖(1kgずつ)を2Lのお酢(りんご酢)で漬けてみました。毎日1回、瓶を逆さにしたりしてよく混ぜ、1週間ほどすると、砂糖も全部溶け、お酢が綺麗なイチゴ色に変わりました。お味は、ほのかにイチゴの甘い香りがしてソーダでわると、さっぱり美味しいドリンクになります。毎日お酢が飲めるので、体に良いこと間違いなしです。
すっかり味を占め、この後アプリコットとプラム(庭に生えている木から収穫したもの)も漬けてみました。出来上がりが楽しみです。(美穂)

氷砂糖とイチゴ。これだけでも美味しそう。
お酢を注ぎます。
綺麗なイチゴ色。

2012/12/09

Kelly Tarlton's水族館


ガラス越しに遊ぶ康祐とペンギン
産毛の残ったコウテイペンギンのヒナ
卵を温めるゲントウペンギン



 お久しぶりです。皆さんお元気ですか?しばらく忙しくしてまして、久しぶりの投稿です。

 11月25日、夏らしい天気の良い日曜日だったので動物園に行こうと出かけました。ところが駐車場が満車。しばらく待ったけど空きが出なかったので、あきらめて水族館へ予定変更。こちらは空いていました。このKelly Tarlton's水族館へ行ったのは、これが初めて。家から車で行ける所にあるのに、なかなか機会がなくて行っていませんでした。
 この水族館の目玉は、南極に近いニュージーランドらしく、ペンギンです。コウテイペンギンとゲントウペンギンが共存しています。完全に屋内なので日が当たることはないのですが、みんなで直立の姿勢で日向ぼっこしている姿はなんとも愛らしいです。人の近くに寄ってきてガラス越しに遊んでくれたりもします。
 コウテイペンギンは繁殖期が早いらしく、ヒナはもう大人と同じ大きさになって殆ど羽毛も生え変わっていましたが、ゲントウペンギンは今、卵を温めている真っ最中でした。お客さんが通る通路のすぐ目の前で、人を怖がることなく卵を温めている警戒心の無さには、驚きました。雛が孵るころに、もう一度行ってみたいものです。
 他のコーナーは日本にある水族館と同じですが、大きな水槽の中にある水中トンネルを動く歩道で移動しながら一周できたり、大きなエイのいる水槽があったり、小さいけどなかなか見ごたえのある水族館でした。

2012/06/03

蝶々



庭に小さな木が生えているのですが、今では葉も無くなり寂しい状態で木枯らしに吹かれています。その原因が上の写真。この蝶はこの植物で生まれ、成長し蝶になり、また産卵しにこの植物に帰ってきます。そして、気候の変化に乏しいニュージーランドではほぼ年中無休で産卵→孵化→成長→旅立ち→帰還とエンドレスにつづき、ついに食料の葉が成長する時間に間に合わず、その多くは成体になる事が出来ない状況になってしまいました。
この植物には毒素があり、この蝶はその成分を摂取しても問題ない、むしろ好んで摂取する性質があるようです。
なにはともあれ、早く新芽が大きくなって新しい命を育んでいってもらいたいものです。(康祐)

この植物、英語名はSwan Plant。日本語だとトウワタと言います。最初はこの写真のように葉が茂っていたのですが、今では1枚残らず食べつくされて丸坊主です。木が枯れてしまうのではないかと心配です。この木も、前の住人の方が植えていったものです。先日、その方が訪れてきて、植物の種を持っていきました。新しい家の庭に蒔いて育てるのだそうです。早くその木が育ってこの蝶々の食糧難が解消されることを願います。(美穂)

2012/05/15

実りの季節




こんにちは。ニュージーランドは秋を迎えました。というか、今年は夏なんてあったっけ??と言うくらい冷夏で、長い春からいつのまにか秋になっていたという感じがします。ところで秋といえば実りの秋。我が家の庭でも色々な果物や野菜が食べごろを迎えています。
みなさん、フィジョア(フェイジョア)という果物をご存知ですか?ウィキペディアによると日本でもごく一部で栽培されていたり、販売もされているみたいですが、私はニュージーランドで初めてこの果物を知りました。南米原産のようですが、現在はニュージーランドが世界最大の生産国のようです。というか、どの家の庭にも必ず植えてあると言ってもいいほど良く見かけます。フィジョアには種類がいくつもあって、品種によって身の大きさが違ったり、実の数が多かったり少なかったり特徴があるようです。ちなみに、我が家のフィジョアは前の住人さんが植えたものなので、どの種類かは分かりません。実はとても大きいのですが、数はあまりならない種類のようです。前の住人さん(ニュージーランド人)からのアドバイスで、落ちた実を拾って食べるのがよろしいとのことだったので、大きな実が落ちるのを楽しみに待っていました。ところが、思わぬライバルが現れ、殆どの実を食べられてしまいました。そのライバルとは、我が家の庭に住み着いているブラックバードという鳥のキューちゃん(きゅうかん鳥のような見た目をしているから)でした。落ちている実どころか、まだ木に残っている実までキューちゃんに食べられていました。美味しい果肉の部分が綺麗にくりぬかれていて、見事な食べっぷりです。
キューちゃんが手を出さなかった残りの実(たったの4個)を、ありがたく頂戴しました。
フィジョアはキウイフルーツのように半分に切った実をスプーンですくって食べます。皮の近くは硬くて、甘みもないので残します。トロピカルフルーツのような、なんとも言えない良い匂いがします。
今回は、知り合いの方に頂いたフィジョアも含め、二人で沢山食べました。

ほら、こんなに
 


フィジョアの他にもこんな野菜がとれました。チェリートマト、バジル、唐辛子。
これは自分たちで植えて育てたものです。


唐辛子は辛味が強いので、素手で触るのは禁物です。


トマトと海老とバジルのアジア風ピリ辛炒め、完成!

2012/05/08

我が家の住人達



我が家の庭には色々な生き物が住んでいます。猫もよく遊びに来るのですが、先日変わった住人を見つけました。ウェタという昆虫です。ニュージーならではの昆虫のようですが、羽根のないコオロギのような見た目をしています。頭でっかちでちょっとユーモラスな形ですね。2週間程前から庭においてあるホースに顔を突っ込んだ姿勢で入り込んでいました。最初は水でも飲んでるのかと思ったのですが、2週間たっても出てこないので、死んでいるのかと思って出してみたらちゃんと生きていました。自分では出られなくなっていたみたいです。細いホースの中での後ろ歩きは苦手みたいです。康祐はこの虫がお気に入りのようです。(美穂)
こんにちは。お久しぶりです。今年も3分の1がはやくも経過してしまいましたね。
ニュージーランドはようやく冬になったようで、えらく寒くなってきました。でも日本の冬に比べると随分おだやかなものですが。
さて、スレッドの内容に対応したコメント。このウェタという虫はカマドウマの一種らしいです。すごく可愛いプロポーションをしてます。ちなみに『ロード・オブ・ザ・リングス』の監督ピータージャクソンととても関わり深い,特殊美術を行っているウェタという会社のシンボルマークもこの虫です。(康祐)


もう一人(いや1匹)、可愛い住人がいたので紹介します。ハリネズミです。この子はずっと我が家の庭に住んでいる同居人です。基本的には夜行性なので、夜にしか見かけたことがなかったのですが、先日、まだ明るいうちに庭に出てきていたところを康祐が見つけて写真を撮りました。まだ若いハリネズミのようで、大きさは小さいです。(美穂)
このハリネズミの写真を撮る2日前も違うハリネズミを家の前の道で昼間から目撃しました。
ニュージーランドにはハリネズミが普通に棲息しているのですが、昼はほとんど見かけません。大体夜に活動し、不幸なハリネズミはその時交通事故に遭い,朝には道端で絶命してます。なんせ動きがとても可愛く、そして思ってた以上に素早いです。(康祐)

2012/04/24

卒業



こんにちは!本当に本当にお久しぶりです。
この度、4月13日に1年間通った調理師の学校を卒業しましたので、ご報告します。
私が通った学校はNSIAという学校で、通常2年かかる内容を1年で終わらせるコースに通いました。コースの後半は実習はまったくなく、殆どが教室での授業で、しかも家でやらなければならない課題が多かったので、本当に大変な毎日を送ってました。でもとにかく無事に終わって良かった!
この学校は、年に何度もコースが始まるので、卒業式のようなものは毎回はやらないので、学校の最終日は教室でクラスメートに会って話しただけの静かな終わりとなりました。せっかくなので、巻き寿司を作って持って行きました。25人の生徒がいるクラスでしたが、みんなバラバラに帰って行ってしまったため、残った何人かでの記念写真とささやかなパーティーなりました。ちょっと寂しい最後でした。(美穂)