2011/01/03

Rotorua




年末の休暇をネイピアで過ごす事に決め、ついでにロトルアも立ち寄って行く事にしました。ロトルアはマオリの聖地、また温泉地としてニュージーランドでは人気の観光地です。しかし、しかしニュージーにやってきて3年、僕らはそんなに遠い場所でもないのに未だ訪れた事のない場所でした。で、結局行ったのは WAI-O-TAPU THERMAL WONDERLAND ( http://www.waiotapu.co.nz/ ) のみなのですが、これがなかなか素敵な場所でした。ここは日本語ガイドによると、『ワイオタプ熱帯地帯と呼ばれる景観保護区でタウポ火山帯の熱水循環系においては最大規模の地表地熱活動エリア』、だそうです。簡単にいえば、商業的開発が行われていない温泉地みたいなもんです(なんか怒られそうだな)。見どころは、エリアごとに様々な色彩が見られる事です。
黄色・淡黄色 硫黄、オレンジ アンチモン、 二酸化ケイ素、 ヒ素、赤銅色 酸化鉄、 硫黄および炭素、 マンガン、といった感じで(科学の授業みたいですが)、その成分が不思議な景観を作っています。(康祐)
 久しぶりに休みをとって、12月29日から1月1日まで、1年半ぶりにネイピアに行って来ました。前回はまだ車を持っていなかったので、バスで行きましたが、今回は車での旅行のため、少し寄り道をして、Rotoruaに行ってみました。 
オークランドから車で3時間。日帰りできてしまうくらいの距離なのですが、今回が初めてでした。さすがは温泉地、ロトルアの街ではあちこちから湯気が上がっていました。ニュージーランドなので、水着を着て入る温泉スパみたいな施設が多いようですが、中には日本風の露天風呂がある宿もあるそうで、今度訪れるさいには、温泉につかってみたいと思っています。今回は温泉には入りませんでした。
 今回訪れたWAI-O-TAPU THERMAL WONDERLAND はゆっくり歩くと2時間くらいかかるハイキングコースのような感じになっていて、いたるところに温泉が湧き出ていました。写真の色は脚色なしの天然の色です。(美穂)