2017/04/18

ブラフオイスター

こんなパッケージに入って、スーパーの鮮魚コーナーで売られています。

12個入り

丸みのある形です。

初挑戦でした。満足そう。


 ニュージーランドはだいぶ秋らしくなってきました。ニュージーランドの秋から冬にかけての名物の一つにブラフオイスターがあります。もう一ヶ月以上前に食べたのにブログにアップするのを忘れていました。
 ブラフオイスターはニュージーランドの南島の一番南の端の方にある港町ブラフで採れる牡蠣で、養殖はされず漁獲量が制限されているため毎年3月から8月の間だけ市場に出回ります。日本でよく食べられている長細い形のパシフィックオイスターとは種類の違う牡蠣で、小ぶりでもっと丸い形をしています。ブラフオイスターの方がよりクリーミーと言われていますが、私にとっては味があっさりしているように感じました。クセが少なくて何個でも食べられてしまいそうです。食感がパシフィックオイスターよりやや固いというか、赤貝ほどではないですが、それに近いサクッとした食感です。パシフィックオイスターも美味しいですが、ブラフオイスターも全く違った味と食感でこれまた美味でした。レストランなどでは殻付きのものを出しているところが多いようですが、家庭ではむき身になってパッケージに入っているものをスーパーマーケットで購入します。むき身でも基本的には生食用なはずなのですが、心配なので鮮魚コーナーの店員さんに確認したところ、生食OKとのことでした。1パックに1ダース入っていてセールで30ドル(2500円程)でした。パシフィックオイスターのちょうど倍くらいの値段でお高めです。先日日本に帰った時に持って帰ってきた日本酒とともに頂きました。私は以前に一度だけ食べたことがありましたが、康祐は今回が初挑戦でした。また、今シーズン中に食べたいです。