2016/03/22

ひよこ豆から作る豆腐 第二弾

乾燥ひよこ豆を水で一晩ふやかします。

水を吸ってこんなに大きくなりました。

豆と水を一緒にミキサーにかけペースト状にしたものを濾して、豆乳を取り出します。

よく混ぜながら火にかけるととろみが出てきます。

カスタードクリームのようになったら、型に流し込んで冷まします。

冷蔵庫で冷やしたものを冷ややっこのように食べてみました。

こちらは、搾りかすから作ったお餅です。

仕上がりが固くなってしまったお豆腐は揚げ豆腐として楽しめます。

 先日、ひよこ豆の粉からお豆腐作ってみたのですが、その後その作り方を紹介していた方のブログに同じく紹介されていたひよこ豆の粉ではなく、豆から作るお豆腐に挑戦してみました。
水でふやかしたひよこ豆を水と一緒にミキサーにかけてペースト状にしてから作るのですが、口当たりが滑らかで、冷ややっこのように冷たいままで美味しく食べることが出来ました。作り方は思ったより簡単でした。
 一晩ふやかしたひよこ豆をふやかす前のひよこ豆の体積に対し、2倍の量の水と一緒にミキサーにかけ、ペースト状にします。豆が1カップだったら水は2カップということになります。一晩ふやかすとひよこ豆がずいぶん大きくなっていて驚きました。
 ペースト状のものをさらしで濾して、豆乳と搾ります。この豆乳を混ぜながらトロトロになるまで火にかけます。ひよこ豆の粉から作った時もそうでしたが、ひよこ豆に含まれるでんぷんのせいで他に何も入れなくても火にかけるだけで固まるんですね。トロトロになったら型に流し込んで冷まします。冷蔵庫で冷やしたら完成です。
 水の量と火にかける時間で硬さが変わるのだと思いますが、口当たりが滑らかで食感はゴマ豆腐に近いプニュプニュ感がありました。ひよこ豆の香りがして美味しいです。庭の菜園で採れた青シソとミョウガと一緒に醤油で食べました(日本酒も飲んじゃいました)。
 この作り方をブログで紹介していた方によると、揚げ豆腐には粉から作ったものが合い、冷たいままで食べるなら今回のように豆から作った方が美味しいとのこと。
 そして、同じ方が搾りかすを美味しく食べる方法も紹介していて、片栗粉と塩少々と水と一緒にこねて餅を作り、フライパンで焼いて食べていました。その方は砂糖醤油をつけて、のりを巻いて純和風で食べていましたが(それもとても美味しそうでした)、我が家は醤油とのりのみで食べてみました。写真を撮り忘れましたが、見た目はかなり磯辺焼きでした。もちもちしていて美味しかったです。
 最後の2枚の写真は2度目に作ったもの、今回は餅に刻んだニラ、パクチー、ネギ、アジア食材店で買った干しエビで作った激辛調味料(ふりかけのようなもの)を練りこんで焼いてみました。スイートチリソースにお酢と醤油を混ぜて作ったソースで食しました。これも美味‼ ただ片栗粉が少なかったのか、一度目に比べるともちもち感が少なかったのがちょっと残念でした。豆腐も1度目がかなり柔らかく出来たので、もう少し固めにしようとしてミキサーにかける時の水の量を減らしたら固くなりすぎてしまいました。なので最後の写真は揚げ豆腐です。今回はきゅうり、トマト、赤玉ねぎ、パクチーで作ったサルサ風ソースと一緒に食べてみました。これも美味しかった~!
 豆腐も搾りかすの餅も、もっと美味しく食べるために水加減や火加減の調整がまだ必要ですが、我が家の定番料理になりそうです。身体にも良さそうだし最高です。