町を離れるとほとんど街灯がありません |
道中月明かりが頼りでした |
第一休憩ポイントウェルズフォード |
最終休憩ポイントアワヌイだったかな?ここは? |
タイトルは『一号線を北上せよ ヴェトナム街道編』(沢木耕太郎著 講談社文庫)よりです。
ニュージーランドにも南北に縦断する国道があります。その最北端ケープ・レインガ(ニュージーランドの最北端ではないと思います)をオークランドから一号線にのって目指す、日帰りより少しだけ長い旅行に行ってきました。
24時に出発しケープ・レインガで日の出を見ようと張り切って出発しました。
休憩と給油のためにウェルズフォード、カワカワ、カイタイア、アワヌイとちょこちょこ休憩し、車で7時間30分程の道のりでした。
ただ、ニュージーランドの道はほとんど街灯がなく真っ暗。しかも気温が下がると霧が立ち込めて10メートル先も見えない事もしばしば。そして一番の脅威は夜行性で、なおかつ光にむかって突進してくる性質を持つポッサム。ニュージーランドの道端にはいつもポッサムのなきがらがごろごろところがっています。
今回の旅行中には絶対ポッサムをはねないように気を付けて、制限スピード100km/hのところも80kmくらいで走ってました。そのおかげか無事一匹のポッサムの犠牲者も出さずに旅行を敢行する事ができました(康祐)