2018/02/27

実家からの贈り物



 2月26日は私の誕生日でした。ついにバカボンのパパと同じ年(知っている人は知っている)に並ぶことになりました。つい先日、誕生日を迎えたばかりのような気がしていたのですが、時間が過ぎるのはあっという間です。恐ろしや〜!
 実家の母より小包を送ったとの連絡はもらっていたのですが、本当に誕生日当日に我が家に届きました。奇跡です‼︎
 中身はというと、必需品の部屋着パンツと好物の素麺にニュージーではなかなか手にかいらない葛粉。これで美味しいごま豆腐や葛きりを作ろうと思います。そして、赤い包装紙に包まれている箱の中身は、



 綺麗な紫色の切子のグラスでした。一つずつ柄とデザインが違っていてどちらも素敵です。焼酎のロックやビールを飲むのに丁度良さそうなサイズです。まだまだ暑い季節なので出番が多そうです。
 お父さん、お母さん、どうもありがとう! 大切に使います。

2018/02/16

近所のマーケット


ゴーヤや他の種類のウリも売っています。

大根を買ったお店。他のお客さんも真剣に大根を選んでいます。

 昨日から一週間ぶりくらいに晴れているオークランドです。先週末からのお天気は最悪でした。連日の雨に高い湿度と気温。もう晴れることがないんじゃないかと思うほどでした。
 せっかくの晴天なので、家の近くで開催されているマーケットに行ってきました。Wesley Marketと言って、野菜を売るお店やセカンドハンドの洋服、ちょっとした屋台の食べ物やさんなどが出店していました。あと魚屋さんもありました。
 Wesley Marketはのコミュニティーグループが地元の産業を盛り上げようと1994年から始めたマーケットとのことでここで売られている野菜はすべて地元オークランドで採れたものだそうです。圧倒的に野菜を売るお店の数が多かったです。しかもアジア系の方が運営するお店が多く、野菜の種類も普通のスーパーでは見かけないアジア系のものが結構売られていました。値段も一般的なスーパーマーケットよりはかなり安いですし、私がよく利用している中国系のスーパーよりも安いものが多くありました。
 今日のお目当は大根。以前からこのマーケットでは大きな大根が売られているよ。と聞いていたのですが、ありました!特大の大根!!いつも行くスーパーで売っているものの倍くらいの大きさのものが3ドル(240円程)で買えました。ちなみにそのスーパーでは2ドル(180円)。日本に比べれば高いかもしれませんが、ニュージーランドでは大根が売っていることすら珍しいほどなので、この値段で買えるのはありがたいです。




 どうですか、私と比べてこの大きさ。お買い得でした!切ってみたら水々しくて美味しそう。早速煮物を作っているところです。サラダにしても美味しいかも。
 ニュージーではこういうマーケットがいたるところで開催されてますが、土曜とか日曜に開催されていることが多いんですが、Wesley Marketは毎週火曜日と金曜日に開かれています。休みさえ合えばどんどん活用したいです。



 大根の煮物とビーフのステーキを盛り合わせてみました。上に刻みネギとミョウガ、海苔を乗せてワサビと一緒にいただきました。大根が柔らかくて最高です!

2018/02/01

嵐の多い夏


 今年の夏は例年より嵐の到来が多いニュージーランドです。今日も元サイクロンだった嵐(日本で言う台風が熱帯性低気圧に変わった後のもののようなもの)がニュージーの南島に接近していて、オークランドも直撃ではないにしてもその影響で昨日から風が強く、今日の昼過ぎからは激しい雨も降り出して大荒れの天気です。このような嵐はこの一ヶ月で3回目(だったと思う。少なくとも3回目)で、例年に比べると多いです。しかも強さも強いような・・・。今年はニュージーランドも異常気象のようで、一昨日までニュージーに来てから経験したことのない蒸し暑さが連日続いていました。例年なら扇風機もエアコンも必要ないくらい快適な夏なのですが、今年は本当に暑い。耐えられずに扇風機を買いに家電屋さんに行ってみましたが、考えることは皆同じ。何件か探してみましたがどこのお店も売り切れのようでした。オンラインでも品薄のようで、結局諦めることに。それを思えばこの嵐も恵みの雨なのですが、老朽化が進む我が家では困った問題が発生しました。



 雨漏りです。天井のペンキが剥がれてきていただけだったので様子を見ていたのですが、今年の夏の嵐の多さには耐えられなかったようです。とうとう水が落ちてくるようになりました。そろそろ大家さんに連絡を取らなければならなさそうです。ハァ〜面倒臭い。。。

 反対に今日は良いこともありました。お天気が荒れる前にお知り合いの日本人の方がもぎたての日本のキュウリを届けて下さいました。ニュージーランドで普段売られているキュウリはテレグラフという種類のもので、トゲがなく長さが30センチ太さが直径3センチくらいの大振りのもの。それはそれで美味しいのですが、水気が多く、身が柔らかいのが特長です。日本で育てられているようなキュウリは手に入らないのです。この方は日本のキュウリと同じ品種のものをご自宅で栽培しているとのこと、先日おすそ分けした青シソの種のお返しに届けてくださいました。このトゲと引き締まった身が懐かしい。


 酢昆布との和え物にしていただきました。パリパリの食感がたまりません。来年は我が家でも栽培しようかしら?ニュージーランドへの野菜の種の持ち込みは入国時に申請すれば認められると聞いたことがあるので、次回日本への帰国の際には挑戦してみようかと思います。





 話は変わりますが、先日康祐がたまたまツイッターで全く別の二人の人が同じハンドクリーム(薬?)のことをつぶやいていたのを見つけてきました。それはインドで販売されているクリームで、手にたっぷり刷り込んでおけばあかぎれや手荒れが数日できれいに治るとのこと。最近手荒れで悩んでいた私(しかもインド好き)はそのクリームの事が気になって仕方がありませんでした。
 まさか売ってはいないだろうと思いながら、自宅の近くのインド系スーパーマーケットで探してみたところ、


 ありました〜!
 その名もボロリン(と読むと思う)。殺菌効果のあるアユールベーダ(古代インドの医術)クリームと書いてあります。解説を読むと、殺菌効果のあるホウ酸(Boric Acid)と保湿効果のあるラノリン(Lanoline)が主成分でその二つの名前を合わせてBorolineと名付けられたのだそうです(なるほど〜)。お値段$2.99(日本円で240円程)でした。使い心地はかなりベタつくのですが、寝る前にこれをたっぷり塗って綿の手袋をして寝ています。さて効果のほどはいかに?
 使い始めて3日目ですが、回復の兆しありです。しばらく続けてみようと思います。