2016/12/21

山盛り牡蠣!









 以前にも牡蠣を山ほど買って食べたとこのブログに書いたと思いますが(去年の7月でした。)、今日も牡蠣を買いに行ってきました。私たちの家から車で1時間弱のところにあるClevedonという町に牡蠣の養殖場があり、そこで小売りもしてくれるのです。いつもジャンボサイズを買うのですが、今回は品切れだったため(残念‼)、ラージサイズを2ダースとお店のおばちゃん一押しのPearl(スモールサイズの事なのですが、Pearlと名付けられてます。)を1ダース購入しました。おばちゃんの話だと、小さいほうが牡蠣の甘味が強くてクリーミーなのだそう。今日のは特に質が良いからと勧められました。
 牡蠣を買ったついでに、牡蠣の売店から更に10分ほど車を走らせ、Kawakawa Bay沿いのビーチにもよってきました。今日は快晴だったので空の青が反射して、海も綺麗なブルーになってました。このビーチは全部白い貝殻でできていて、海の青との色のコントラストが最高でした。ビーチの目の前に宿泊できる宿もあって、ここに泊まって一日(ビールでも飲みながら)海を眺めたら最高だろうなと思いました。いつか機会があれば泊まってみたいです。
 さてさて、家に戻って牡蠣パーティーです。康祐は焼酎、私はビールで昼から牡蠣を堪能しました。お店のおばちゃんの言う通り、スモールサイズの方が味は濃厚でレモンを絞って食べると絶妙な味わいでした。ラージサイズの味は確かにスモールサイズ程濃くはないですが、口いっぱいに牡蠣をほお張る贅沢な感じはたまりません。美味しい牡蠣を満喫しました。(美穂)

2016/12/16

やっと夏らしくなってきました。


ポフツカワの木です。

近くで見るとこんな感じ。赤くフワフワしているのは花びらというより雄しべと思われます。





 久しぶりの投稿になりました。前回の投稿が8月末でしたので、3ヶ月半ぶりです。この4ヶ月は本当に忙しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。その間にニュージーランドもすっかり夏らしい気候になりました。朝晩は肌寒いのですが、昼間なら半袖で過ごせるくらい暖かいです。今年は夏の到来が遅いようで、まだ暑いというほどではありません。でも、今日久しぶりに家の近所を散歩してみたら、ニュージーの夏の風物詩、ポフツカワの花が満開になっていました。毎年この時期に咲くので、ニュージーではクリスマスツリーと呼ばれています。街中いたるところに生えているので、あちこちで目を楽しませてくれています。場所によっては街路樹に使われていて、とても綺麗です。
 この時期はあちこちの庭で沢山の花が咲き乱れていますが、我が家は花より団子。花の咲く植物より、食用の植物が多く、これからの時期は私たちの胃袋を楽しましてくれそうです。下の写真はまだ小さいですが、毎年恒例の青ジソです。去年こぼれ落ちた種から続々と小さな芽が育ち始めています。今年、2年目の里芋も芽を出し始めました。冬に収穫した芋を少し取っておいて種芋にしました。どちらも収穫が楽しみです。








 そして、2月末から通っていた学校を先週、無事に卒業することが出来ました。下の写真は卒業証明書(コースを終えましたという仮証明書ですが)です。この9ヶ月で一つのコースが18週間のものを2コース通いました。特に8月から始まったコースはその前のコースより難易度の高いものだったので、大量の課題に追われ、大変な4ヶ月となりました。そのような理由でこのブログの更新も止まっていた次第です(言い訳です。)。
 このコースは英語を勉強するためのものですが、ニュージーランドの永住権を持っている人ならニュージーランド政府の援助により、無料で通うことが出来ます。永住権は持っているけど、英語力に自信がなく希望の進路(就職や大学などの専門教育機関)に進めない移住者をサポートするためのシステムなんだそうです。英語を殆ど話せない初心者向けの基礎コース(ファンデーションコース)からレベル1,2,3,4,5まで6段階もコースが分かれていて、レベルによっては夜間に通えるコースがあったり、オフィスワークで使う英語を重点的に習えるもの、もしくは大学や専門学校で勉強するのに必要な英語を習えるコースもあり、個人のレベルや状況に合わせて英語を学べます。ちなみに私は一つ目のコースではオフィスワークで使う英語を勉強し、次のコースでは教育機関で使う英語を勉強しました(学校に進学するつもりは無かったのですが、このコースにはそれしか選択肢がありませんでした。)。どちらも、なじみの無い単語が沢山でてきて、苦労しましたが得るものは大きかったと思います。
 無料だからといって適当な内容ということは全くなく、むしろ国からサポートを受けているので、個人の成果を国に報告しなければならないという理由から、出席日数や課題の量、試験などは普通の語学学校より厳しかったです。
何年も前から出来てた制度のようですが、私は今年になって初めてこのシステムを知りました。でもタイミング良く利用することが出来て、本当に良かったです。(美穂)