2017/10/16

牛タン



皮と余分な脂を取り除きます。

冷凍して、半解凍してからスライスします。皮をむくのも半解凍ぐらいの時がやりやすいようです。




スライスされた牛タン。

長ネギ、ごま油、レモン、塩こしょうで作ったタレでいただきました。


牛タン佃煮のお茶漬け。ワサビがよく合います。


 これまで、近所にあった焼肉屋さんで時々牛タン(タン塩)を食べていたのですが、そのお店が閉店して以来、なかなか食べることができなくなりました。どうしてもタン塩を食べたい衝動が抑えられず、先日、近くのチャニーズ系のスーパーマーケットで牛タンを丸ごと購入してみました。値段は1キロあたり9.99ドル。ショーケースに並べられているものから一つ選んで重さを測ってもらったらぴったり2キロでした。牛タン丸ごとで20ドル(今のレートで1600円くらい)です。
 なんの下処理もされていない皮つきのものだったので、ネットで調べながら皮や余分な脂を取り除いていきます(康祐が担当)。ネットで検索したら、牛タンの下処理の仕方をブログに載せている方が沢山いらっしゃいました。殆どが海外生活をしている方でなかなかタン塩を食べる機会が得られず、自分で牛タンをさばいて食べているという内容でした。私たちと同じようにタン塩が恋しくなる方が結構いらっしゃるんですね。
 皮と脂を取り除いて、タン塩として食べることのできる部分と煮込みに使う部分とに切り分けます。舌の先端の方と付け根の一部は硬いのでタン塩のように焼いて食べるのには向かないようです。最後に重さを測ってみたら、2キロのうち取り除いて捨てる皮と脂が500グラム、煮込みに使う部分が550グラム、タン塩として食べることのできる部分が950グラムでした。煮込みに使う部分はタンシチューにするのも美味しらしいのですが、今回はたっぷりの生姜と佃煮にしていただきました。上の写真は牛タン佃煮のお茶漬けです。少し固めの食感ですが、旨味が凝縮されていて美味しかったです。ご飯のお供に、お酒のおつまみに最高です。
 そして、タン塩もいただきました。量が多いので半分はスライスした後、冷凍しました。お腹いっぱいタン塩が食べられて幸せです。手間はかかりますが、これだけの量を1600円ほどで買えるなら、また挑戦してみたいです。康祐も次はもっと手早くさばけそうと意気込んでいます。私は食べる専門ということで(笑)