2016/04/26

手作りレーズンバター&フェイジョアジャム

手作りレーズンバター

スライスしてクラッカーと一緒に

 先日、モヒートを作るためにラム酒を買ってきたのですが、それから自家製ラムレーズンにはまっています。作り方は簡単で、レーズンをさっと熱湯に通して表面の油分を取り除き、丁度浸るくらいの量のラムに漬け込むだけ。翌日にはもう美味しいラムレーズンになっています。ラムレーズンを作っては市販のバニラアイスクリームに混ぜ込んで食べていましたが、久しぶりにレーズンバターを食べたくなって作り方を調べてみたら簡単だったので、早速作ってみました。
 ラムレーズンをバターに練りこむだけ。レシピを調べたら無塩バターを使ったり、砂糖を混ぜたりと人によって様々でしたが、私は有塩バターにラムレーズンを混ぜるだけにしました。レーズンの甘味とバターの塩気のバランスが丁度良く、美味しく出来ました。ただラムレーズンの水分が多いとバターとなじまないような気がしたので、レーズンをお湯に通した後フライパンで軽く水分を飛ばし、そこへレーズンが浸るくらいのラム酒を注いでから更に火を通してアルコール分を飛ばしてみました。それを一日おいて、ラム酒がレーズンにしみ込んだところでバターと練り合わせてみました。ラップでソーセージのように包んで冷蔵庫で冷やし固めれば完成です。
 薄くスライスしたものをクラッカーに乗せれば、それだけで美味しいおつまみになります。ニュージーはではバターの多くが500g単位で売られており、セールだと1つ3.5ドル(今のレートで280円くらい)程で買えるのでバターを半分使って(さすがに500gだと多いので)、レーズンとラム酒の値段を入れても300円程度でレーズンバターが出来ます。
 パンに乗せて食べても美味しいです。


 下の写真は我が家の庭で採れたフィジョアです。毎年フィジョアのことを書いている気がしますが、今年も大量に採れました!今までフィジョアと書いていましたが、日本ではフェイジョアと書くみたいですね。私もこれからはフェイジョアにします。
 さて、今年も食べきれない程のフェイジョアの実が収穫でき、まだまだ採れそうなのでただ食べるだけではなく、ジャムを作ってみました。砂糖とフェイジョアの果肉を煮詰めていって、最後にカルダモンとシナモンで香りをつけてみました。レモンやペクチンは入れていないのですが、フェイジョア自体にペクチンが多く含まれているとのことで、とろみがしっかりと付きました。このジャムもクラッカーと一緒に美味しく頂きました。
 
 

大きなボウル山盛り一杯分のフェイジョアを使いました。

中身をくりぬいて、果肉だけで700g以上ありました。

でも煮詰めるとだいぶ少なくなります。